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7月の自生地周辺・四方山話

新作ご紹介

田島ヶ原のサクラソウについて鷲谷いずみ東大教授が100年前の観察記や大正9年に国の天然記念物指定申請に供した三好学博士の調査報告書と平成の世の実情を無視したインチキ論が一人歩きした現状に警鐘を鳴らす意味で小論文を立ち上げました。たんに、サクラソウは奇麗だでもよく、あるいは、どこかで見かける記載されている環境について嘘に満ちていると知った上で見るサクラソウはまた一味違ってきます。

                       真説 田島ヶ原のサクラソウ

委託研究員との一問一答
05/07/01

今年もコバギボウシを見せるべく奥行き4m横幅8mが切り開かれていた。

そこへ男性作業員からタネ採取日と教えられた。彼はグループの中では新顔で、私が日参するようになった平成13年当時の彼は研究熱心で私の姿を見ると必ずよってきて写真集片手に知識を開陳していた。

どこで採取しているか、その現場を見たいから教えてくれというと躊躇していた。緘口令(かんこうれい)が敷かれているのにうっかりしゃべったからであろう。残りの熟女作業員を探しに出た。顔なじみの二人と東側の通路で出会う。タネ採取の現場を見たい、だめですよ、一般の方は入れません、わしなら誰も文句は言わないよ、あなたでもだめです。腰にぶら下げたスーパーのビニール袋の中が見えて、その種を見せて、二人は躊躇していた。わしはタネの成長をずっと記録撮影しているんだから問題はないでしょう?

そのうちの一人が何かを見つけてしゃがみ込んだ。茎の長さは40cm、花の大きさは10ミリほどのマムシグサだった。携帯電話のカメラで撮影しだす。アングルを教え、その勢いで種を見せてくれた。花穂ごと茎から切り取っていた。成長しきってないものが主であった。こういうのは取らんほうがいいよ、これは未熟児だよ、ほら、取るならこのように果実として成長したものでないと意味がなさそうね。

彼女らと別れて撮影の準備に取り掛かったところへ委託研究員の姿が見えた。いつもは彼の領域に踏み込んだ質問などしようものなら吐き捨てるようにされるだけであった。が、取っ組み合いになってもいいからとぶつけてみた。

Q 先生、ご苦労様です。提案がありますので怒らずに聞いてくれますか。
A はい、なんでしょう。
Q この一角、というより通路の両側から高枝切り鋏みの距離までのノウルシが10センチになった時点で切り落としませんか、切られたノウルシは再生しますが、サクラソウを隠すほどに成長しませんから、この一帯にある日の目を見ないサクラソウが息を吹き返します。
A それはむずかしいんですよ。
Q どうして? ギボウシを見せるために切り開いているし、南側では、毎年のように奥行き3m、ブロックいっぱいに切り開くことができるのですから、問題はないと思いますが、
A それがそういかないんです。
Q ここはサクラソウを天然記念物としている、それを目当てに全国から大勢の方が見えられる、ところがノウルシに隠れていては無駄足を踏ませている、我が家へ客が来ているのにもてなしもしないで追い返すようなものでしょう? 歓待することが礼儀ではないかと思う。
A いや、違うんだよ。まず、市には予算があって、ぎりぎりでやっているから新規には認められない。
Q それなら簡単です、ボランティアで間に合います。
A ボランティアといっても多少とも日当を払うし新たに予算は組めないのですよ
Q 無報酬ボランティアならいくらで集まりますよ。
A そうなると勝手なことを始められても困る。
Q 目的は10センチに伸びたノウルシのカットですよ、範囲は通路の両側の奥行き3mと限定しているから勝手なことにはならないが。
A だめなんです、人々が来るようになってからの作業はできないのです。
Q じゃー予算ではなくて作業してはならないのであれば、毎年の最盛期にビニールロープを張って作業員がのっしのっしとしている作業はかまないわけ?
A ・・・・・・・

(ここで本当は、君が先取特権を奪われる惧れから四の五といっているんだろうと言いたいのを我慢した)

Q ねえ、考えて見ませんか、現実問題としてこのように切り開いているのですから造作はないと思うんですがね。
A これを切り開いたのはね、ここにはおよそ250種類の植物があって、そのうちの50種類は外来種なんです。ごらんのようにもともとはヨシヶ原だったのが、田んぼや畑に開墾されて野生種が消えた。今ではもとのヨシヶ原に戻ったが、切り開くことによって地中に残っていたタネが息を吹き返してスミレ類がたくさん現れている。

(よくまあ、こういう嘘が次々と出せるものですね、大正年4,5年代に撮影された写真では所有者がしっかりガードしていて田んぼの姿は見えないのだ。記念物として指定された大正九年以降は保護がいきわたって変容していないのである。大宮市にあった錦の原のように戦後の食糧難で開墾したことを田島に置き換えたかのようだ、詭弁の何ものでない)

Q たしかにそうですね、と同時にノウルシをカットすることでも同じことが言えるのではないか。ここはサクラソウを天然記念物としているんですから
A 違うんですよ。サクラソウよりも、その、なんというか、国が・・
Q 文化庁?
A いいえ、今の文部科学省だったか、野生種の調査育成を命じられているんです

(嘘つけ!といいたかったのを我慢した)

A このようにここは表面上は乾燥してひび割れているが中は湿っているんですよ、これもヨシの繁茂のおかげです。
Q そうですね、ここの乾燥状態は大正九年に天然記念物指定に供した三好学博士の報告書にも平時は乾固し地面はひび割れているとありましたね、およそ90年前と同じですね。
A 何の書物を見たのか知らないが・・
Q あれ?浦和市が発行した天然記念物指定70周年記念論文集にあるじゃありませんか、先生が編集を担当したんでしょう?

(こういうれっきとした話にもなんとか摩り替えようという姿勢がありあり)

A あのね、昭和5年に東大のなんとか言う教授が自生地を詳しく調査した書物があるんでね、こんな分厚いものだった、今じゃ、古本でも見つかるかどうかだが、膝まで入るほどここは湿地帯だったのだよ。
Q 湿地帯といえば羽倉橋下のピクニックの森がその面影を残しているね、あそこは粘土質だから水が逃げずに滞留していて7面の帯水池があります。それでいて膝まで入る場所はどこにもありません。第一、学者の言うことは信用できん、鷲谷いずみ東大教授にしても、田島には環境破壊で送粉昆虫がいなくなり、タネが出来ないからやがて絶滅すると公表している、ところが、どっこい、タネは売るほど出来ている、今日だって先生方はタネの採取作業をしているではないか、そんなもので信用する? 先生も記念論文集で反論していたでしょうに。
A 私は反論?あの方は北海道の研究でして・・・

(都合が悪くなるととぼけるのだ)

Q 鷲谷の研究フィルドの第一歩はここですよ、それを加藤克己氏に語り、加藤氏は国立科学博物館ニュースにそれを発表している。
A トラマルハナバチはここにはいないんですね、その代わり蝶類が結構やってきている。
Q 去年の高気温で4月の頭で茶色の小さな蝶が吸蜜しているのを私も見ましたよ。A キタテハかな? 午前は来ないが午後から3時過ぎまで蝶類が来ています。
Q それでもたいした数ではないのでしょう?ここでの受粉はシーズン中に吹き荒れる北西の風による風倍受粉が主と思うね。

以下延々と会話は続きますが、逃げ口上に終始しているので紹介する価値もないのでこれで止めます。

次の機会では話の矛盾を正していくつもりでおります。


本日の自生地は
05/07/02

11日ぶりの自生地でした。ここ何日かの雨で地面は多少ぬかっていた。
本日の目標はトモエソウでしたが早や旬を過ぎていた。それでも巴らしき形の花が1輪だけあって6月21日の撮影分に挿入ができた。

マムシグサの姿も消え、ノカンゾウは最盛期でしたが、今年は一昨年の三分の一程度でした。ノカラマツもこれからのようだ。3日後にはもう少しましな様子が見られそうです。

今日は中年のご夫婦が見えられていた。この時期としては珍しい。目標は何でも屋という。サクラソウについての知識は深いが、例に漏れず鷲谷いずみ東大教授のインチキ論に毒されていた。そこで、久しぶりに口角泡飛ばして洗脳しようとしたが、ジェロニモもどきの爺にいきなり説かれても納得できるものではないようです。そこでサクラソウ情報を見るようにお願いしておいたが、どうでしょうかね。



合計100ミリの雨の結果は
05/07/05

タイトルの結果は、それまで乾燥しきって一週間前当りから多少降った雨の影響はあまりなかった。自生地では早朝まで降ったなという程度のぬめりであった。壁材として掘り取られたくぼみはオギとヨシヶ原になっていて見ることはできないが、分け入ってみた限りでは雨が降ったなと思わせる程度でした。

委託研究員が自ら編集した記念物指定70周年記念論文集収録の三好学博士報告書をなかったかのように、昭和5年に東京大学教授の著作に、膝まで入るぬかるみの話のでたらめぶりは通路を写した2カットで証明される。さらに昭和5年頃となんら変わらない県立秋ヶ瀬公園内ピクニックの森(自然林)は自然林内が大きな池と化しているが、膝まで入る箇所はどこにもないことで補強証拠となる。

本日のニュースで
論文データの捏造や盗用 1481学会中113学会で 学術会議調査
とありましたが、捏造はすでに昭和のはじめにあったんですね、恐ろしいことです。

自生地に水溜りがなく、自然林内が大きな池と化す理由は、土壌の違いによるものです。

以下は自然林



プラチナダンサーズプログラム
05/07/07

(仮題) ◆◇ KAORUCollabo VOL..1 〜 【チャレンジ】

日時:   2005年8月1日 (月)
                     ・ 開場 : 午後6時30分
                     ・ 開演 : 午後7時00分

                     終演予定は午後8時20分頃

入場料 :  ¥2500(1ドリンク付き)  200席

会  場 :  下北沢モザイク (TEL:03-5787-4559)
      東京都世田谷区北沢2-2-14モアイ茶沢1F

プログラム
1: 講談: 田辺鶴英: カオルコ物語
2: 未定
3: 昆虫群 
出演  香瑠鼓(カオルコ) 男性振付師 
      プラチナダンサーズ(65歳 79歳 60歳)

★ 下北沢モザイク行き方 ★
小田急線・井の頭線下北沢駅の南口を出て一つ目の十字路(左向こう角にマック)を左折→小さな十字路を直進→広い通り(茶沢通り)を右折→二つ目の横丁の右先がモザイク・左手にトヨタレンタリースがある

お問合せ先 カオルコ事務所 ◇ オフィス・ルゥ 
                                電話:03−3414−7678 AM11時より

 
   東京近郊の方ふるってご参加を・・・


待ちわびて3週間
05/07/13

↑は6月20日にツルニンジンと紹介してからずっとこのツボミ風を追い続けてきた。しかしごらんの形が成長はするが一向に花は開かない。花は知らぬ間に咲いて今は果実かと触って見るが、ふわふわだ。咲くのか、咲かないのか、楽しみだ。

一方、オニユリも最初に発見した株は未だツボミのままでいる。むしろ、傷みかけていた。本日、新たに発見したのはオニユリ風情だ。一週間以内に咲くでしょう。残念ながら私は留守になる公算が強いのでお目にかかれないかもしれない。

毎年紹介してきた、コバギボウシを見せるために周りを整理したブロックを本年は根こそぎ掘り起こしてサクラソウの種を蒔くとしていた。コバギボウシの球根は他へ移植するという。奥行き4m幅8mのブロックにサクラソウが定着すれば、アマチュアカメラマンにとって絶好のポイントとなるのは間違いない。

通路からでは見ることができなくなったガガイモとシロネは柵内に健在だとか。




やっとお目見え:ツルニンジン
05/07/20

ツルニンジンの花、長いこと待たせてくれました。ツボミから開花までを並べてみました。

オニユリのツボミは色づいています。シロバナサクラタデも咲き出し秋まで楽しめます。
イクラのようにおいしそうに見えるナワシロイチゴ、ですが、毒だと聞いた気がします。

夏の妖精揃い踏み
05/07/23

梅雨明け宣言をした途端に関東中南部は連日鬱陶しい露空、でも、夜間は涼しい。
憂さを晴らしてくれるのが夏の妖精たちですが、とは言っても、歩いて観賞するには結構大汗をかかなくちゃなりません。まあ、下手な能書きよりも写真で涼が得られれば幸いです。

凄い地震でしたね。足立区が震度5強、横浜が5弱、さいたま市は震度4というのですが、体感的には5ですね、しかも、円を描くように2度目以降は緩くゆれていた。
もうこれでおしまいにしてほしい!


お願い:メールをいただけるときは
05/07/25

タイトルに、ジッチャンまたは・青木実・を入れてください。大事なメールも削除しているようですのでよろしくね。

公表している四つのメアド宛に英和文の迷惑メールが一日に300通前後来ています。この中に
今平気ですか 元気? ご無沙汰しています 返信が遅れてすみません 先日の件ですが 先日メールした件です こんにちは
などの挨拶などをタイトルにした巧妙な迷惑メールが舞い込んできます。当初は知らずに開けていましたが、100%アダルト系ですので、現在では迷惑メールの掃除屋さんになった感があります。

この迷惑メールの削除作業で間違って大事なメールをうっかり削除しているようです。メールの返信がないのは何故かと問い合わせがありまして、うっかり削除の事実が判明しました。




カオルコ◇◆challenge〜プログラム
05/07/28

  時間  演目NO. 演目/出演者    時間 演目NO. 演目/出演者
開場
18.30
18.55ベル
19:35      演目(7) ダ ン ス  :
演者D:Kori
19.00

開演
演目(1) 講談:「KAORCO」

演者:田辺鶴英
19:40 演目(8) 歌:「I will always    
love you」
演者E:紀元由有
19:05 演目(2) 歌:【自然の人形】

演者A:カオルコ
19:45 演目(9) ★お客様と即興
コーナー PART 2
19:10 演目(3) 曲:「淋しい熱帯魚
+おはロック」
演者:カオルコ
19:50 演目(10) 舞    踏    :
演者F:浅井信好
19:15

演目(4)
★お客様と即興

演者A:カオルコ
        20:00 演目(11)
色々
演者G:エトセトラ
カオルコ
0−Ki
プラチナダンサーズ  
19:25 演目(5) ダンス

演者B:Danny &
O-Ki
20:20
サービス
アンコール
カオルコ
0−Ki
プラチナダンサーズ
19:30 演目(6) 歌「       」

演者C:may☆Phy
& MIWANOSUKE




この時期の自生地は
05/07/29

なんにもない。端境期だからではなく、江戸時代からヨシズ張りの材料生産地であるためにオギとヨシが繁茂していることに加えて、20数年前からつる性植生(特にヤブガラシ)が大勢力圏を作ってそれ以外の植生の生存を脅かしているからです。

この時期に咲く花々は時節が来るまでじっと地中で待機しています。委託研究員はその辺の再生を試みて幾多の消えた植生を生き返らせております。

古代蓮のように何千年もの間眠っていても、地表に出されたときは息を吹き返すあれです。人間も冬眠できて何千年か経ってから息を吹き返せるといいですね。もっとも、不幸という宿命を背負った者が息を吹き返したらまたも不幸のどん底に落ち込むのはごめんですね。

オニユリの果実?
つるに引き倒されたオニユリの葉の付け根にコーヒー色の果実が1個ずつついています。花は茎頭3,4個ですから、ここに果実とはおかしい?どなたか教えてくださるとありがたい。倒されていない株にもあるかを後日分け入って調べてみます。つき方はしっかりしていて実?は硬い。

ツルニンジン
だいぶにぎやかにはなりましたが、サクラソウのように一斉に開花するわけではなさそうです。追々に咲くようですね。咲いている位置がカメラポジションから見て逆光ですので、アルミ箔をキャビネ版のボール紙に貼り付けた反射板を当てて撮影しています。

コバギボシ
委託研究員が、そこらじゅうに散らばっているコバギボシを掘り起こして、中央入り口通路の突き当たり、写真掲示板の一帯に移植したのが咲き出しています。あと10日もすればおよそ500株の群落が見られるでしょう。本日のカットは、大木の陰になっていて、あの鮮やかな色彩を出せません。一斉開花してから日向の被写体を狙う予定です。

絵になる被写体がほとんどないのでお蜘蛛さんでもどうぞ。


challengeショーを終えて
05/08/01

無事終えました。振って沸いたような話、しかももトリを努めた。
終えた感想は、お遊戯会であった。もう2度とないと確信します。 
ひとまず報苦でした。

本番での撮影は無理ですのでリハーサルを狙いましたがライティングが不完全で暗かったので奇麗な画像は望めませんが、なにをしたかを見せることは出来たと思う。
残念なのは自分の出演が撮れなかったことでした。

田辺鶴英師匠のダンスはすばらしかったね。さすがは芸達者!!!
プラチナダンサーズ〓撮影不能

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