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05年を総括

新作ご紹介

田島ヶ原のサクラソウについて鷲谷いずみ東大教授が100年前の観察記や大正9年に国の天然記念物指定申請に供した三好学博士の調査報告書と平成の世の実情を無視したインチキ論が一人歩きした現状に警鐘を鳴らす意味で小論文を立ち上げました。たんに、サクラソウは奇麗だでもよく、あるいは、どこかで見かける記載されている環境について嘘に満ちていると知った上で見るサクラソウはまた一味違ってきます。

                        真説 田島ヶ原のサクラソウ
結果は次のエピソードで証明された

05年の総括

国立科学博物館ニュース第277号 15頁 (平成4年4月20日発行)加藤克己(新潟大学助教授 理学博士 1999年現在) 

――略――幸いなことに田島ヶ原は国の特別天然記念物に指定され、浦和市民らによる熱心な保護活動が続けられてきました。そのおかげで、約四ヘクタールの保護区には七十万株に及ぶサクラソウが安定して生育し、毎年春になるとピンク色の可憐な花を咲かせて訪れる人々の目を楽しませてくれています。保護区はうまくいっている、誰もがそう思っていました。

ところが最近になって、私の共同研究者でもある筑波大学の鷲谷いずみ博士(現東大教授)が意外な事実を明らかにしました。田島ヶ原のサクラソウはほとんど種子をつけないのです。数十年程度の寿命があるサクラソウですが、やがては枯れます。種子が出来ないということは、近い将来、田島ヶ原からサクラソウが消滅してしまう可能性すらあることを意味するのです。

ここで私たちは、ふたつの疑問を抱きました。ひとつめはどうして現在の田島ヶ原では種子ができないのかという疑問、ふたつめは種子ができないのは昔からのことなのか(もしそうなら、現在のサクラソウ集団そのものが成立するはずがありませんから)という疑問です。――略――


学習に役立つ日本の環境 生きものとともに 瀬田信哉 27頁
株式会社 岩崎書店 1995年4月20日第1刷発行

花の友53 平成7年3月「春」号 財団法人 日本花の会 28〜29頁 岩槻邦男


教育出版株式会社 国語4上 さくらそうの保護 生井兵冶(筑波大学教授)平成9年1月20日発行{文部省検定済}

鷲谷いずみ博士の見てきたような嘘が蔓延し、朝日新聞社もその説を踏襲している。     
  http://www2u.biglobe.ne.jp/~gln/13/1333.htm  ページ末に記載している。

ついに鷲谷いずみ博士自著の「サクラソウの目」を発見 ここではありえない話を枕にしている 真説 田島ヶ原のサクラソウ を参照されたし

やがて 平成17年度 さいたま市教育委員会で採用した
光村図書刊 小学5年国語 上 銀河に「サクラソウとトラマルハナハチ」著者鷲谷いずみ
【なんとかサクラソウを守ろうと、人間が世話をしている所もありますが、そこでは、なぜか花がさいてもタネが実らないというのです。このままでは、絶滅が心配されます。】
まるで風聞のように書いていた

地元の教育委員会が実態を見ない体たらくですから教育とは恐ろしいですね 抗議していたが今もって音沙汰はない これが官僚です 

委託研究員にいたっては食い扶持を得るために彼を越える官僚がいないことをいいことに血税を食い荒らしている 本年 私との会話で 昭和初期に東大の何とか教授が分厚い本に記した内容に当時の自生地は膝まで浸かるぬかるみだったと大嘘をついていた

旧浦和市発行の天然記念物指定70周年記念論文集に大正5年ころの白黒写真が載っている その中には自転車に乗って散策しているカットもある これを編集したのは他ならん委託研究員であった ちなみに 私青木実の名前も記載している

その私に大嘘をつく委託研究員はサクラソウ保護とはほど遠い馬鹿げたことに血税を食いちぎっているのを許すわけにはいかないと 本年は糾弾してきた 

それにしても 本年もまたヨシやオギの刈り払いが終わった 作業の業者が言うには昨年から霜害があるから残骸は取り切るなと先生に言われたそうだ 霜の害とは葉が出てから発生するのであって影も形もないときは霜の害は発生しないと園芸家から教えられた

この委託研究員は老醜をさらけ出しているね H16年のサクラソウの生育が悪かったのは高気温と雨無しによるもの 17年は4センチの刈り払い残骸と超低温のためにサクラソウの成長が遅々として伸びず 後から出る他の植生が追い越して覆いかぶさったものである老醜とはそういうことです 委託研究員がまめに1月から観察していればトンマな考えは発生しなかったであろう 税金食いちぎりのゆえんです

来年は表立って騒ぐのを止めて まさに楽しい情報の体裁を貫く所存です

05年秋の自生地








久しぶりで自生地へ
05/10/12

9月29日に始めてお目見えした紫から薄茶色に変化する花の様子を見に出かけた鈴なりの実がなっていた 一通り撮影を終えて鴨川に向かうと花を撮影している方の姿が見えた この時期に訪れるのはほとんど私だけですので声をかけた 蝶類が専門とのこと

例の調子で管理方法と鷲谷いずみ東大教授の話をまくし立て 記念物はさておいて 遠来よりサクラソウ目的で見えられる方々のために サクラソウ花園を造るべきという意見であった これは一昨年 鴻巣の熊谷さんと同じ意見であった

帰りは同じ方向でしたので例の紫の花を教えてもらった クコという
そこへ 大柄な蝶が目の前を旋回していた おいでおいでと私は例のように声をかけたその甲斐があったのか 目の前で止ってくれた 蝶の方いわく これは珍しい蝶です 10年以前にはなかった 南方系の蝶だという 今は産卵期とのことでした だから目の前で止まってくれたのは 呼ばれたからではないことがわかった 

三脚に固定したカメラをはずすのも面倒で 三脚を抱えてマクロレンズでシャッター↓がその成果です 私よりはるかに若い蝶の方 ありがとうございました



台風接近中の今夕の空
05/10/18



カオルコライブを終えて
05/09/30

じっちゃんはステキ!!と鶴英師匠のほめ言葉 それが事実であれば 23日公演を以って脱退するとカオルコ事務所に伝えている手前 有終の美を飾れたと安堵しておりまます

この度の公演は カオルコさんが天下に我有りを高らかに告げたものと思います

8月1日の第1回公演はいわばその前哨戦 その証拠にフジテレビその他そうそうたる業界から花輪や花束が15も届いていた 8月1日の第1回にはなかった それと この度の出し物は3部構成ながら 総上演時間1時間10分のうち40分をエクセル(プラチナダンサーズ)が 6景中4景に出る構成でした カオルコさんにとって次の売りは老齢ダンサーの意図がひしひしと伝わってくるものでした

今回は 第1回に演じた【昆虫群】に新曲の【江戸時代の恋人たち】でした 他にカオルコさんとO−KIさんによる【ストリートビート】のデュエット バックで3爺の自由演技 アンコール曲に再度【江戸時代の恋人たち】などでした

第1回では私に余裕がなかったが 今回は客席を見渡して反応に合わせることができた

まず【ストリートビート】の自由演技 第1回では60歳と65歳がロック調ダンスで飛び跳ねていた スタイルの悪い私では様にならないので 動に対して静で行く作戦を取った 応用したのは映画・慕情・主役のウイリアム・ホールデンさんがナイトクラブでの悩ましい一人踊りを取り入れ 間が持てないので 都都逸の・横に寝かせて枕をさせて 指で楽しむ琴の糸・をアレンジした 前回は1曲の後半の三分の二に使ったが 間が持てなかった そこで今回は 前半をホールデン式 後半に琴の糸にした 曲も後半は激しいリズムですので演技のまずさをカバーできると踏んだのでした

【江戸時代の恋人たち】
出は どういう出にするかとカオルコさんから3人に質問があった
私はとっさに パーツの中心にヤクザの【お控えなすって】があるので ヨタ公の振りではどうかと提案した
ヨタ公てなんですかと質問が出て ヨタッテ見せた 60年前にそういう連中との付き合いがあって さまになっていた カオルコさんは大喜びでそれで行こうと相成った 規定パーツが半分 残りは自由演技であった

60歳と65歳は相変わらずのロック 私は カオルコさんが3人に絡むシーンを見て カオルコさんと背中合わせして見合ったり 覗き込むことにした カオルコさんも良いねと大喜びだ ところが レッスンでは交互に絡んでいたのが本番では私に重点を置くものだから2度の背中合わせで後ろに去って二人に絡ませる気配りしたが 左右が遠すぎて 60歳には絡んで65歳までは時間が足りない 結局絡みは65歳だけ出だしの1回きりだった

さて 帰りはどうするかになった 一人一人の演技でということでしたが 安易にお控えなすってに決まった 私は不満ですので投げキッスはどうかと提案して演じて見せた 右手による投げキッス 投げた瞬間に人差し指を突き出すポーズ これもカオルコさんは大喜びでしたが 二人はついてこなかった 

アンコールでは 同じ曲で同じ振りでは大向こうを沸かせることはできない アンコールでは遊びでもいいのではないかと勝手に決めて カオルコさんと背中合わせのとき カオルコさんの顔が反対に向いた瞬間に 指でグッドのポーズ 続けて人差し指でカオルコさんを指してニタッとする こんな偉い方と背中合わせができる幸せという意味であったが 
観客はすぐに気づいて沸いてくれた 

最後の投げキッスも変化を持たせようと 両手で投げキッス 両人差し指を突き出して悩ましい顔つき これも観客は沸いてくれた 引きは60年前の社交ダンスの教師のスタイル 身躯移動は波打たずにすべるように

今回をもって脱退すると通告しているのか 可愛そうなほどカオルコさんは気を使っていた

出を待っている間 カオルコさんは 青木さん 今日はよろしくお願いしますねと何度も何度も頭を下げていた 私としては有終の美を飾る一心だし 私らの年代では 飛ぶ鳥跡を濁さずと叩き込まれていた 今の人たちにはないでしょうがという気持ちから 安心してくださいと太鼓判を押した

結果は次のエピソードで証明された
最終公演が終わってロビーに出ると スクール生の母親二人が駆け寄ってきた この二人は第1部も観覧していた
あのー 何かおやりでしょうかと尋ねるのだ
いいえ と答えても
日本舞踊とか お琴をなさっているのでしょうかと
見よう見まねですと答えても信じてもらえません
お琴の動作は実にお見事でしたので もしかして・・・

琴の糸の私の狙いは 左手はバストの愛撫 右手指はクリトリスのクリックであるのですがこの動作はなぜかお琴の演奏に通じていたのです 
私は写真屋として38年各種の発表会の撮影を手がけている お琴の演奏会も年間で10前後はかかわっている 演奏のピークにシャッターするために全神経を集中して凝視している つまり 門前の小僧習わぬお経ではないが自然に身についたのでした

私のつたないパントマイムが お琴の動作と認識されたことは大成功といえます

舞台姿がきれいになりましたね という鶴英師匠の言葉がお世辞でないとすれば その理由は簡単です

レッスン中 カオルコさんの見事なまでの美しい身のこなしに ほれ込み どうしたらあのようになれるかをレッスンそっちのけで探求していて パーツの勉強は一切しないので仲間の二人には迷惑のかけどうしでした その姿勢がいつの間にか舞台姿がきれいになったのでしょうね

願わくは次があるのでしたら急ぎ代役が一日も早く見つかるよう祈ります
07年3月へ

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