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サクラソウ4月
後半

ご意見箱


 4月後半の目次 
 昔の自生地は低湿地帯なる嘘を立証 
 15・16日は保証付です
 大変だ〜一夜ですだれ状 
 早くもすだれ状の理由 
 保守性脱却したかサクラソウ 
 そろそろ情報の発信終了かな?
 本日の様子 
 本日も黄砂飛来? 
 サクラソウ情報発信終了宣言

昔の自生地は低湿地帯なる嘘を立証
06/04/12

赤字は公式発表

最高気温17度 最低気温10度 11〜12日の総雨量34.5o 無風

荒川左岸の河川敷に広がる田島ケ原は、往時は幾度かの洪水にさらされる低湿地帯――
一様な湿地が続いているのではなく、土地は緩やかな起伏が複雑に入り組んで――小川が流れ、水溜や池沼が散在――ハンノキ林やヤナギ林が並び、カヤ場とよばれたススキの原や、ヨシ野(ヤ)とよばれたヨシの原がモザイク状に続く、森林と草原に覆われた広大な地であった――荒川の河川管理によって、洪水にさらされることも稀となり、土地の排水も工夫されるようになって、かつての低湿地帯は乾燥化が進むようになった――


以上は 1990年に浦和市教育委員会が発行した「天然記念物指定70周年記念論文集(以下論文集という)」5頁 特別天然記念物「田島ヶ原サクラソウ自生地」」の植物相について(磯田洋二・現委託研究員)の頭の部分の抜粋です 

これに沿った説が各関係図書にも使われています 書き出しッぺは誰だかわかりませんが見てきたような嘘を云いですね

この記述に幾多の問題があるも 反論を始めると皆さんには退屈ですので割愛し現実の様子をもって嘘であると立証します

是等ノ原野ハ屡々河川ノ氾濫ニヨリテ泥土ヲ蒙ムリ養分ニ富メルモ平時ハ地面乾固シ亀裂ヲ生ゼルヲ見ル土壌ノ状態普通ノ原野ト異ナル

大正9年 サクラソウを天然記念物指定に申請した三好学博士の作成した「天然記念物調査報告書」の一部です (論文集3頁)

このように乾燥状態はおよそ90年前からあったのであって治水工事がもたらしたものでないことがわかります 洪水がなくなったのは治水工事は当然ですが 洪水を発生させる大雨がなくなったことも大きな要因です

では サクラソウ自生地は低湿地帯であろうか 答えはノーです
土地は緩やかな起伏が複雑に入り組んでと書いていながら 自生地は「起」か「伏」かは問わずにいますね 嘘をつく人間 ほらを吹きたがる人間たちの欠陥といえましょう 立証しましょう

昨夜来から降った雨の総雨量は公式データーによれば34.5ミリです これでは乾ききった大地にとってお湿り程度でしかなく とても水溜りができないと諦めながら探索してきました下手な解説よりも本日撮影した画像をご覧ください

先ずは自生地から
乾燥しきった大地に34.5o程度の雨では吸い取られて・・そうです 自生地は大洪水でもない限り帯水することはありません 一方 川上ではこの程度の雨でも↓を見てください

国道463号の羽倉橋脇にある自然林(県立秋ヶ瀬公園ピクニックの森・自生地から2.5k.川上)の様子です
↑ここまでの地点の普段は乾燥していて ちょっとした雨でも池化します
↑は乾燥しきった後の34.5o程度の 雨でも池となる
このたまり具合ですと10日ほどで水が引きます ですが 
膝までもぐりこむことはありません

 ←は平時のとき
自然林と自生地の違いがお分かりいただけと思います 川上でじめじめし 川下で乾燥は何故か それは自然林は「伏」にあたり 自生地は「起」だからです それだけではありません 土壌の違いもあります 自然林一帯は粘土質 自生地一帯は壁材に最適の土壌です

土質についての情報は自然保護団体と壁材にと採取していた左官屋さんからの提供です この件について過去にも詳述していますので参考にしてください

04/04/04
サクラソウと田島ヶ原の相性
http://www.ettsei.com/newpage46.htm


本日のサクラソウ
2度寝して目が覚めたのが午前10時 雨は上がっている 気象庁を開くと34ミリ程度の雨これじゃ立証は無理かと でも 出かけた

三脚に長いレンズで撮影していた方と挨拶を交わす 立証用撮影を終えて自然林へ 

戻ると先ほどの三脚に長いレンズさんが奮闘中であった お互いが近寄ったときに会話を交わす 持っているカメラ機材を工夫して超長焦点レンズつきデジカメに変えた優れた御仁であった お名前は?と聞かれ青木というと ああ やっぱり 去年 子供の森でお会いしています 名刺も頂いてホームページも見ていますという かすかに見覚えのある顔ではあったが お互い人懐こい性格ゆえの接触らしい そこへ奥様も見えた 逃がしてなるものかとネット用記念撮影 本日もすばらしいご夫婦との出会いでした
昨夜来の雨で雨滴を背負い込んだサクラソウは頭を下げていた 
本日の点景です

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今週末は絶好ですよ〜急ぎおいでください!〜


15・16日は保証付です
06/04/13

赤字は公式発表

最高気温19.9度 最低気温10.8度 曇り 無風

サクラソウは7分咲きです 風景として紹介できるようになりました 気温14度が深夜までに及び 今朝の8時からはうなぎのぼりに気温が上昇 昨日まで2cmほどのヨシが一挙に15cmに背伸びした このまま春気温が続くと20日頃では視界を邪魔するでしょう

ニュースです 通常花弁は5枚ですが 今年初めて花弁が6枚のサクラソウが現れました 残るは 3、4、7枚ものです 

サクラソウにもへそ曲がりがおります 仲間から遠く離れてロープの真下に咲き 踏んづけられています これも関口さんが見つけたものです

今年は邪魔なノウルシの成長が芳しくなく疎であるために例年よりはサクラソウが目に飛び込んできます 急に増えたと錯覚するほどです 中央通路右側は絶好の撮影ポイントです


サクラソウは湿地帯植物だ 日陰植物だとわかったようなことをのたまう輩がおりますが大変な間違いです 中央通路の十字路を右にまがると木が一本あります その真下に頑丈なサクラソウのブロックがあります 他よりも早くからブロックを形成したので注目してきましたが 見事にはぐらかされました 今もって12、3株しか咲いていません その原因は 多分 木陰だからだと思います サクラソウは日陰に弱いを証明しています 画像は6番目です
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大変だ!! 一夜ですだれ状だ〜
06/04/14

赤字は公式発表

最高気温16度 最低気温12.5度 晴れのち曇り 東風6m

一夜にして オギ・ヨシ・ノカラマツ・ノビルが文字どおり伸びて視界が悪くなった 昨日は15 16日は保証すると啖呵を切ってしまったが おいでになる方ごめんなさい 視界が多少悪くなります 本年のサクラソウの最盛期は昨日だったことになります

今年のサクラソウの進化が早い 本日も 東の突風が正午前から吹き出していますので風媒受粉は行われているはずです 先日来から風媒受粉ができた固体は白色化してしおれていきます 

本日までのところ 鮮やかな色と白っぽい色があります 濃い色は新生児 白っぽいのは介護保険と考えてください 白斑点のあるのは成人病と・・

本日は私より少しだけ年上の元気のいいお姉さまがお嫁さんと かつてご近所だったお二人とで40年来 年に一度の再会を楽しんでいるそうです 83歳のお姉さまは 口も達者 しかも 江戸っ子口調でした お互い 社会に貢献できなくなりましたが 何時までも健康かつ元気で生き抜きましょうね
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早くもすだれ状の理由
06/04/15

赤字は公式発表

最高気温13.9度 最低気温5.8度 晴れ 北東風3m

久しぶりで10度以下の夜でした 公式データーは北東の風3〜4mですが 自生地では東の風が10m前後に暴れていた 風も冷たく手がかじかむほどでした

今年のサクラソウは4月11日に体裁を整えだしたと思ったら 邪魔者もなくあっという間に華やかに見せたのは同13日だけでした 本日も花はいっぱいありますが すだれがかかり色も冴えなく白っぽくなっております すだれもさらに視界を遮っております

何故かをずっと考えていた そこへ昨日 関口さんらと回っているとき「あら あそこに一輪だけ背が高く花も大きいわ」なるご婦人の声 見ると確かに背丈は30cmほど 花も直径4cmはあります これぞ36年以前のサクラソウでした(トップの画像)

視界が悪い理由は すだれの所為ではなくサクラソウが36年前より半分に小さくなったからでした(画像2、3カット目) 背丈が30cmもあれば今程度のオギやヨシ・ノカラマツ・ノビルらが騒いでも彼女らを睥睨できる身長ということになります 小さくなったのは刈り払い残骸を肥料にと素人よりも程度が低い老委託研究員の仕業でした その老委託研究員は本日 来週の日曜朝7時半NHK放送番組のビデオ撮影をしていた 多分 十八番の昔は湿地帯だったと語りだしていることでしょう

土曜日とあって人出が凄い 観察会は少なく その中から「青木さん」と奇麗な声が飛んだ
一ヶ月前にお会いしましたと 若く美しいお嬢さんも一人「あら お忘れ?この子をお嫁さんにといっていたのに」それで思い出した 3月18日 本年の記念撮影第1号の方たちでした

あの時は登山風スタイル 本日は貴婦人よろしく着飾っているものだから思い出せなかった私の予想通りにこられたんですね

花弁6枚ものがだいぶ出てきました ただし 3、4、7枚物はまだ出ません 田島白もありません アマドコロも何時の間にか咲き出しています

願わくは36年前のサクラソウに戻すよう努力して欲しいものです 老委託研究の趣味だけに走り それを 天然記念物指定は自生地そのものであってサクラソウだけではないと老委託研究員を擁護する文化財保護課の姿勢も正して欲しい

サクラソウがあったからこそ天然記念物として指定されたのであって サクラソウがなければ指定されることはなかったことをお忘れなく

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保守性脱却したかサクラソウ 早や
06/04/16

赤字は公式発表

最高気温15時13.1度 最低気温5.8度 小雨〜晴れ〜曇り 無風

昨夜も10度を切っていましたね これですとすだれの仲間達は成長しないだろうと確認のために お天道様がかすかに顔を出したところで自生地へ 突然のお天道様でお空さんは汗をかいたのか ポタリポタリと天頂から液体が落ちてきた 傘を差すのは面倒だが さりとて無いと濡れもする 傘を差してのサクラソウ鑑賞も乙なものか 3時間ほどいて帰り着いたら なんと快晴ではないか 自生地は私を嫌っている?
tenki.jpより借用

雨の心配があるにもかかわらず観察会の団体と一般の方が大勢見えられていた 夜間気温が10度を切ったことで すだれたちが小休止したおかげで心配したほど視界は悪くなかった 再々 サクラソウは保守的だ 私たちは4月半ば以後の花よ なんていわないで進化した気候にシンクロしなさいと言ったのが理解できたのか 本年のサクラソウは早くも旬を迎えたようです この分ですと来週も楽しめますね 取りこし苦労というものだね

手の届かない場所に田島白が健在であった ここのブロックは毎年咲きますが 少しづつ移動しています 昨年身近にあったのは軒並みだめです 多分 盗掘でしょう

お父さんの手ほどきを受けて一生懸命にシャッターを押す少女を発見 末が楽しみだね

毎週日曜日になると若い人たちの吹奏楽演奏練習が賑やかです

花弁の六枚は本日も新たに発見するが 3、4、7枚は未だにです
本年の植生は大繁茂していたが ここへ来て姿を見せない ヒキノカサの小規模は健在ですが 大群落ブロックはまばらです 花やすり類も大繁茂していますが成長は遅々としています そうこうしているうちにオギやヨシの陰に雲隠れするでしょう
↑私の短いレンズでは精一杯でした
↑の一角は視界が悪い 旬に入りつつあります 06/04/10と比較してください
↓は隣家の園芸種
↑手入れもせず 毎年元気です ↓は昨年自生地での種子採取の際に花3個分を頂戴して隣家に渡して 蒔いたものです これについて種子発芽の実態06/03/19
間違いだとご指摘がありましたが 隣家では鉢植えしたことがなく 西洋サクラソウの鉢の半分をほかして利用したものです 1年目では目が出ないというのですが 何故でしょうね しかも 自生地同様に7枚弁まで出ています
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そろそろ情報の発信終了かな?
06/04/17

赤字は公式発表

最高気温16時17.2度 最低気温7.7度 快晴 北北西6m

3夜連続10度を割っていた 本日も北乃至北西の突風が暴れていた 月曜日ながら来訪者はひっきりなしです 槍のようなオギが目立ちますが 今のところは目障りではない

この週末は何とか持ちこたえそうです それにしても本年のサクラソウの旬はあったという間に来て去りますね

面白い現象があります 4日前まではサクラソウの色は白っぽかったのが おとといの曇り日から色鮮やかです その色をデジカメで再現しようと偏光フィルターで撮影しますが 突風で役に立ちません サクラソウの花の色には紫外線を多く吸収するのか エンジ色が紫がかります しかも ハレーションを起こす 目に映るあの鮮やかさをなんとしても再現したいですね 本日も新たな6枚をゲット 色は似ても似つかない 止めるのに必死です

この分では 3、4、7枚物は出ないでしょうね

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本日の様子
06/04/18

赤字は公式発表

最高気温22.9度 最低気温7.1度 快晴 微風

4夜連続10度を切りました 昨日は午後から17度まで上がりましたが槍のオギの生長にそれほど貢献しなかったと見えて 視界は少し悪い程度でした

予報では24度まで上がるということでしたが 15時現在で22.9度 心地よい日和でした このまま連休まで持ちこたえて欲しいですね せっかく皆さんがお見えになるんですからね

昨日に続き来訪者はひっきりなしです 今日も突然変異種探しでしたが残念ながら6枚だけでした 今日も出会う人々に6枚の場所を教えまくりました ややして 美男美女のご夫婦が ホームページのアドレスを教えてくれと声かけがありまして ここで会ったが百年目 
ネット掲載用記念撮影でシャッター ありがとうございました
 

↓は 花の形 色合い 咲き方を並べました ベールがかかった快晴の所為か原色に近い色出しができましたので縮小以外の手を加えずにおきました サクラソウの色出しに苦慮していましたが 1030万画素もあれば 本日のような天候ですと原色に近づけることがわかり大収穫でした グループの中にひときわ白っぽいのは受粉されて生涯を終えたものです
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本日も黄砂飛来?
06/04/19

赤字は公式発表

最高気温16時20.9度 最低気温11.9度 曇り〜晴 微風〜南4m

私は長いこと交互に不眠症と睡魔に襲われる症状が続いていた それが昨年末あたりから午後からの飲み水調整がうまくいって 最近では8〜10時間もの就寝時間が取れるようになっています 従来は2時間おきに小におきていたのが 今では1度だけになって 喜ばしいことですが あにはからんや 就寝中ずっと頭の中で運動会をしてくれますので すっきりすることはありません

昨夜は21時就寝 23時半小におきる 04時にまた小におきる それからは寝つかれずに起きてしまった そうなると 睡魔に襲われてPC前でウトウトします ままよと布団にもぐると目が冴えてきます そうこうしているうちに自生地へ行きそびれた ひょっとするとまたもや 不眠症と睡魔ゾーンに戻ったかな?

昨日から夜間気温も春メードになったようだ 14時ごろから晴れ間が出ましたがベールがかかったような状態 昨日
ベールがかかった快晴の所為かと書いたところ夕方のニュースで黄砂飛来ということでした 本日もそうかな? 薄雲がかかっているだけではなさそうです 所作無しにお天道様にレンズを向けて見ました 
先ほどから風向きが南に変っていますので すだれたちは喜んで背丈比べをはじめるでしょう 明日はなんとしても自生地参りして連休のための予報を出します

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06年度サクラソウ情報発信終了宣言
06/04/20

赤字は公式発表

最高気温21.6度 最低気温15度 小雨〜晴 南の突風夕方北の突風

この春 はじめて夜間気温が15度を超えました 午前中は南の突風に乗って小雨が窓ガラスを叩いていた このときの気象庁のデーターはなんと南風3〜4m わがボロ家のトタン屋根は大声で波打っていた こういうときは経験則から20mを越えているものだ 

何百億円ものお金を湯水のように使った結果がこれです これだから世の中のことで信用できるものは少ない もっとも 理解はできる 計測時間中に風が静まるのに出会えば計測前後で20m以上吹いていても0mだって有り得る 物事とはそういうものだね

ましてや お金を使わない情報はとてもじゃないが信用できたものではない 

サクラソウの定説は その典型といえる
昔は湿地帯だった(誰か見たの?)
送粉昆虫がいない事実を捉えて
環境破壊で昆虫の棲家がうばれた(100年前から昆虫は稀だと先駆者が報告している)
だから受粉されないから種子ができない (有るか無いかを見ようともしない) やがて寿命の5、60年で田島からサクラソウが消える (これが事実であれば平成の世にサクラソウがあってはならない) まあ こんな調子だ 気象庁のデータが如何に現実離れしているかを写真に撮った
シャッタースピード1/30秒でも電線と花が揺れてぼやけている
本日の午後は泌尿器科の定期健診日 ラスト検診になるよう調整して15時に自生地へ飛んだ 一日休んだのと 夜間気温が15度を超えたことから無理かと案じたが案の定 ほとんどがだめでした まあ 所々まだ見られますがGW期間は保証できません 本日の様子です↓
本日もわずかな時間でしたが語らいがあった ホームページの話をしていたところ↑の若い方が アドレスを教えてと声かけがあった ご両親が私と同じごうの虎の80歳 年配のご婦人とは親子ではない「私の娘もPCしているから開けられます」と話していたから 本年最後の記念撮影を飾っていただいたのは良いが さすが ごうの虎の娘さん きりりとしすぎる そこで 源流島の決闘ではないぞ で ゆるんだのが↓のカット この方が良い お二人ともすばらしい表情です ご協力いただいてありがとうございました ごうの虎のお母さんによろしくね 
    サクラソウには
    花粉が見えないものと↑
     見えているものがあります↓
 
 

さて これをもちまして本年の情報発信を終了します 
10月までは里や亜高山の自然を四方山話として時々取り上げます 
どうぞお付き合いください
来年は 私が生きていれば1月から07年度の情報を発信いたします
皆様 喧嘩太郎のサクラソウ情報をごらん頂きましてありがとうございました

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