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サクラソウ4月

 4月の目次 
 幸せをお届けします 
 不養生 ついにダウン 
 入院報告 一時帰宅中 
 退院 しかし サクラソウは 
 やっぱりじっとしてられず  
 今年の自生地は凍えた 
 本年の自生地は異変続き
 新緑にて候 
 国交省委託による調査は無駄 
 半年振りでピクニックの森へ 
 田島白 新たに2株発見情報 
 今日の自生地(5)
 本日を以って4月を閉める 

幸せをお届けします
07/04/01

最低気温8度 最高気温23度 午前は晴 微風

私はウソをつきません 4月1日は欧米諸国で楽しい日です 見つけました 珍種を チョンボの名人の私はせっかくの情報をうら覚えで 昨日は
蝶の専門家の関口忠雄氏に無駄足を踏ませました そこで情報の文字を送ると約束したのですが ホームページ編集作業で手間取ってすっかり忘れていた 今朝07時に思い出してメールを送ったが出かけた後かもしれないと懸念しながら 私のペースで徒労に帰した昨日の地点に出かけた 似たような格好が目に入る 関口氏だった

見つかったかと尋ねるが ニタニタするだけ 大変苦労したよという それはそうでしょう でも教えないんだね 結局 氏が苦労した道のりを私にもさせるのだ 行きは道路の右側ばかり およそ 350m先で ここで引き返します さあ どこでしょう だと 帰りは行きと逆側 

後ろについてくるのだが まったく意地悪いやっちゃ その様子からまだ先だなと誘導尋問にもびくりともしないのだ あれは幼少の頃はいじめられっ子だな で 長崎であだを討ったと頭の中でモソモソ言いながらしていると 眼前に白い点が数個あった この償いのつもりか 氏は昼食のおにぎり2個のうちの1個をご馳走してくれた 憎いやつだね さあ 皆さんにもおすそ分けしましょう

シロカラスノエンドウです 通常のも掲載しましたので違いも見てください
この手柄は勿論知らせていただいた小磯洋子さんですが あのままでは永遠に分からずじまいだったでしょう それを粘り腰の関口氏が1時間かけて探し出したのです 情報のものかどうか分かりません 情報に基づけば300mも離れているからです それにしても小磯洋子さんのカメラアイの凄いこと かないませんね 小磯洋子さん 関口忠雄さん 感謝です なお 種保存のため所在地は公表しません

満開の桜と日曜が重なって桜草公園内は花見客の車でごった返していた そして 毎年そうですが サクラソウには一瞥もしません がらがらだ
サクラソウの見頃は4月10日〜15日で間違いありません

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不養生 ついにダウン
07/04/04

昨日から今日にかけて熱が39度から38度を行き来している ワイフに言わせると温室育ちだそうだ というのは秋から初夏まで私はストーブをたいています 喘息の気があって冷やすと喘息が出るからです
暖まれば咳は出ません 

3月31日に2度もシロバナカラスノエンドウを探し回り 気温12度 南風3m 鼻水たらしながら頑張ったのがいけなかった

2月23日10時間も排尿をとめてから狂いだした このキーボードの使い方がわからない 文字の変換はどうだったのかなと迷い続けている これがボケなんでしょうね 

病院に行っていません 前立腺肥大症ですので下手に風邪薬は飲めません 泌尿器科の主治医にはメールで知らせています でもね こんなにもひどいのは初めてですね やっぱり人間81は限度かな?

楽観的な私がじめじめしているのは お迎えが目前なんでしょう 
よろしくいくか 暴れていくか 
万一のときは 皆さんありがとうございました
 

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入院報告 一時帰宅中
07/04/09
4日にかかりつけの総合病院での診察で39度〜38度の熱はインフルエンザではないことから入院と相成りました 原因は腎臓結石のようです平熱に戻ったのは7日でした 

お見舞いのメールをたくさんいただきました 御礼申し上げます

サクラソウも満開に近い状態のはずだが 二夜連続の短時間のスコール的降雨があったのは風倍受粉の妨げになりかねない その直前の様子をお見舞いメールに添付していただきました画像を載せておきした
私の退院予定は 高熱に戻らない前提で12日の木曜日です サクラソウは当サイトで 病名と入院記は姉妹ページで掲載します

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退院 しかし サクラソウは
07/04/12

本日退院しました 病院で昼食を済ませての退院ですが 帰宅したらお腹に力が入らない 足元がふらつくので見舞いがてら退院手伝いを兼ねて参った義兄らを 車を運転して北浦和にある『肉の万世』のハンバーグを平らげてきました 今これを書いている19:38現在 足元のふらつきが取れています 病名は急性腎炎というところらしい

お見舞いのメールありがとうございました 

以下は9日の外出許可時間内にタクシーで自生地へ出かけ撮影したものです 驚いたね 見頃予想が崩れていた

1) 弱小化は定着
2) 咲いているのは風倍受粉後の白茶けたサクラソウ
3) 未だに咲き出していないブロックが多々ある
4) 今年はスイバの繁茂が著しく すでに視界不良
川越博さんと関口忠雄氏から画像付のメールがありましたのでご紹介します

送信者: "川越博" <tomi-ihy@sky.plala.or.jp>
宛先: "青木実" <sakuraso@jcom.home.ne.jp>
件名 : 麒麟になったノカラマツ、ノウルシ
日時 : 2007年4月9日 14:32

こんにちは青木さん。

小江戸川越周辺の草花の野原博です
HPを見てビックリしました。
無茶をしないようにゆっくり休んでください。

ところで、今日4月9日(月)の田島ヶ原の草姿をお見せします。
11時ごろの写真ですが、ノカラマツがサクラソウより草丈が高く、ノウルシも勝っているのが現状ですね。
開花していないサクラソウの蕾がまだ存在し、まだ、しばらくは観賞できそうです。ただし、他の植物の陰になり、桜草公園には相応しくない田島ヶ原のようです。

ところで、赤い帽子の女ずれを今日も見かけました。
あの、田島ヶ原を自分の庭のようにいじりまわしている さいたま市の腕章をしている赤い帽子男です。
羽根倉橋から荒川方面に入り最初に有る秋ヶ瀬公園のゲートの側でなにやら手にメモ帳を持って、植物を観察しているようでした。 帰り道でもそこで何かやっているようでした。2時間ほどの時間ですね。
要注意人物ですね。不審者のようにも見えました。
送信者: "関口 忠雄" <ts-2005@amber.plala.or.jp>
宛先: "青木実" <sakuraso@jcom.home.ne.jp>
件名 : お見舞い
日時 : 2007年4月10日 22:44

青木 実 様

4月の1日以来ホームページの更新が途絶えたので、風邪で寝込んでしまったかと気にしておりましたが、入院という大事に至っているとは、知りませんでした、お見舞い申し上げます。一日も早い退院を願っております。先日、メールで紹介して頂きました、シロバナヒメオドリコソウを本日やっと見ることが出来ましたので、ご報告致します。このメールを見る時はすっかり回復なさっていることを願っております。

もう一つ報告です。シロバナのサクラソウが見易い位置にありました。写真を添えておきます。
早く退院して、また元気な姿を見せて頂かないとサクラソウが寂しがります、なるべく早く自生地でお目に掛かれます様、願っております。

  関口 忠雄

22:10 追記

送信者: "阿部 拓一" <abe2011@aa.em-net.ne.jp>
宛先: "'青木実'" <sakuraso@jcom.home.ne.jp>
件名 : 元気になってください
日時 : 2007年4月12日 21:08

ホームページに12日退院とありましたが、無事退院されたことと思います。
今日短時間ですが桜草をのぞいてきました。暖かかったので、結構人が出ていました。
白花と六弁を見つけましたので、写真を添付します。
白花の横の花のように、色が抜けている花が多く見られたような気がするのですが、昨日の雨の影響でしょうか。それとも公害かと心配しています。充分体調が回復するまで、御自愛のほど。
                        阿部 拓一
青木解説
> 白花の横の花のように、色が抜けている花が多く見られたような気がするのですが、昨日の雨の影響でしょうか。それとも公害かと心配しています
>

学者または専門家と称する人たちの説によれば
1) 受粉完了後に発生する現象(自生地ではこの時期 送粉昆虫が
   いないため 風倍受粉による)色変わり
2) 生涯を終える過程の変色
といわれております

過去6シーズンを見ての感想ですが 早くから変色するシーズンと そうでないシーズンがあります 決まりきって同じブロックの一角で開花と同時に変色するブロック以外は 白斑点病と私は呼称しています 

でも 最近の観察では風倍受粉ができた思われる年に白い斑点が全域の三分の二を占めるように見えます でも あくまでも目視での話ですので科学的根拠はありません

昨年は見当たらなかった田島白が本年は姿を見せましたね 体調が良ければ明日にでも自生地へ飛んで行きたいですね

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やっぱり じっとしてられず
07/04/13

最低気温8度 最高気温20度 午前は微風 午後は南の烈風

足腰がまだふらついているが 川越博さんの情報によるシロバナヒメオドリコソウを探索に出かけた ↓のうどん粉病を目当てに 残念ながら私には無理でした そこで自生地へ もしかすると蝶の専門家の関口忠雄氏に出会えすれば 水先案内人にお願いできるかと
↓の撮影時点ではお互い気がつかなかった 関口氏が写っている 編集作業で気がついた 関口氏はすでにゲットしているので私の車で現地に向かうべく車に乗り込んだ ところが 目の前に車が止まり 上下紺姿の人物がめがけてくる 見覚えはあるのだが思い出せない その人物曰く

今日で上がりなのに青木先生に会えないと心配していた

先生はないが何ぼ注意しても言うのであるから言わせておいた それで自生地の警備員であることを思い出した うれしいね 見えるべき顔が見えないと心配していただけるとは幸せです

シロバナヒメオドリコソウの探索は関口氏のメールで横着しますね
送信者: "関口 忠雄" <ts-2005@amber.plala.or.jp>
宛先: "青木実" <sakuraso@jcom.home.ne.jp>
件名 : 御礼
日時 : 2007年4月13日 18:48

青木 実 様

先ほどはありがとうございます。
自転車がパンクして、今日はツイテナイと思った所に、流石に今日は無理かなと思っていた青木さんの元気なお姿を拝見して、安心しましたと同時に、私にとっては地獄に仏でした。

あの後見た、シロバナヒメオドリコソウのきれいさは、相当なものですね。多くがウドンコ病でやられて、ちょっと残念ですが。

一昨日、四弁・五弁・六弁を付けたサクラソウを見たと、話しましたが
写真添付しておきます。なお四弁の中心は四角でした。
では、また自生地でお会いしましょう。

  関口 忠雄
もう今では他力本願でないと何も見えてこなくなった 関口氏が書いているように自転車のパンクで 自宅へ送って 氏は車で取りに戻る これで2度目です その前に 自生地を一周する 現在の情景は↓のとおりです
自生地全域がこのような情景ですので 初めての来訪者はがっかりものです 唯一 救いになるのが 天下に知れ渡る1株の『田島白』です
鑑賞方法としては 花びらの枚数や色の濃淡 形 ↓も優れものです
左のアリアケスミレを撮影するのに邪魔な植生をカットするものがおる
矢印がそうです こういう輩は写真する資格はないと思え 皆でこういうことをしてごらん 全国から植生が消え失せる 切り取らなくても工夫次第で色んなアングルが得られるのだ また文句を言っちゃったなあ

このたびの入院騒ぎをアップしていますので興味のある方はおいでください
 我が人生 2度目の入院記

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田島ヶ原で白が人気
07/04/15

最低気温9.9度 最高気温18.8度 晴 午後より強風

今日は体調が優れず 何度も自生地参りを試みたが叶わなかった 休日は顔見知りが大勢見えられるのですが残念でした

その代わりに 川越の野原博さんから情報と画像添付がありまして本日の情報として代用させていただきました 
野原博さん毎度ありがとうございます


お詫びです
HN野原博さんを川越人ゆえに『川越博』として紹介してしまっています
撮影者名もです 文字は直せても画像内文字は直せませんのでそのまま通させていただきます 川越博は野原博と同人物です よろしくね


送信者: "野原 博" <tomi-ihy@sky.plala.or.jp>
宛先: "青木実" <sakuraso@jcom.home.ne.jp>
件名 : 田島ヶ原で白が人気。
日時 : 2007年4月15日 16:14

こんにちは。青木さん。
お元気ですか?
小江戸川越周辺の草花の 野原 博 です。

尾島家のクマガイソウを見た帰りに田島ヶ原によりました。
もし、お会いできたら、ヒメオドリコソウの白花を案内しようかと考えていました。キャノン製のカメラにバッグを持った人(青木さん)を見かけたら声をかけようと思っていましたが、いませんでした。
記念碑の側のロープに風見の布が結ばれれば、青木さんが来ている。そうだ!。と思って、注意してみていました。
残念!よって、本日のヒメオドリコソウを添付します。少し、うどん粉病ですが、まだ、生えています。
クマガイソウの写真も添付します。最後に田島ヶ原の白いサクラソウを添付します。
では、また。
野原博さんの作品のいいところは 色の深みにあります これぞ天然色写真です 

このたびの三点も癒されますね
シロバナヒメオドリコソウは 背景を映し出され 特徴であるうどん粉病を見事に表現されています

クマガイソウについてはエピソードがあります 昭和43年(1968)当時の文化財保護課のエキスパートである『青木義脩』さんから尾島家に対して保護の必要性を説得してほしいとの要請を受けましたが 当時の私にはその力はなくご辞退申しあげた経緯がありました こうしてみますと結局は義脩さんの人柄が説得に成功したのでしょう

田島白も全開ですね 田島白はピンクと違い 何時までも白で見られますので来訪者にはいいお土産になりますね

明日は天気が崩れそうですが 何とかして参りたいと決めております

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今日の自生地は凍えた
07/04/16

最低気温9.6度 最高気温11時11度 微風 10:30より降雨

あの世に召されて 閻魔大王に お前は地獄でも騒々しいから外界に帰れ!と追い帰されて以来 冷ややかなあの世を背負い込んだのか 上半身6枚着込んでも暖は取れなかった

自生地はすでに終局に向かっていた 36年以前のGW期間中と同様の様子を呈していた そこで花びらが3・4・6・7弁物を探した やっとの思いで4・6弁をゲット 田島白はまだ健在であった
田島白は 柵から1mの近くにあってひときわ目立つのですが なぜか皆さんはピンクのサクラソウに夢中になって気付くのが遅い

たまたま熟年男性に声かけられ 全国にある園芸種の白いサクラソウはここから江戸時代以後に持ち出されたと解説 そこへ中年男性がピンクにシャッターするが ようやく気がついて仲間に声をかけていた

さあ そうなるとでしゃばりの私の出番だ 白もさることながら 中心に白縁のない珍種を紹介したり 花びらが4枚のもあったと告げると一斉に探し出していた あったと大騒ぎだ レンズで拡大してみると5枚だった

全員ががっかりしているのを見て 少し戻るが行きますかと誘えば全員が小躍りしていた 正十字の4弁に大感激だった インターネットしているとのことで名刺を差し出した 6人中3人が受け取った

そこで名刺を受け取った罰として記念撮影だ ネットに載せるがいいかと尋ねると全員がOK そういえば今年最初の記念撮影だ 今年は体調を崩した所為で思考機構の半分以上が行方不明 言いたい聞きたいことがトンと浮かばないのだ 
第1カットは全員が杭の様に硬くなっていた 源流島の血統ではないぞのひと声で全員が相好を崩した 一気押しではぼけるソニーのR1が珍しくシャープにシャッターを下ろしてくれた

おどけた中年男性は私の名刺をかざしている 立っている右の令夫人も右手に名刺をぶら下げている 皆さんどちらから見えられたのかを聞き忘れた〜 御縁がありましたらまたお会いしましょうね
10:30 シロバナヒメオドリコソウの撮影中から雨が落ちてきた 今日は毎年行われている無駄なサクラソウの生息増減調査が開始されていたこの件は後日改めて取り上げます ともかく冷たい自生地であった

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本年の自生地は異変続き
07/04/17

最低気温7.2度 最高気温11.3度 昨朝より小雨 午前北の風6m

この画像アイコンのみというのは退院の翌日(13日)に1年ぶりで出会った警備員さんを写したものでした 朦朧としていて何かを触って警備中の様子を写したものでした 編集時にはあったのですが行方不明になっています 警備員さんごめんなさい 改めて隠し撮りします
まずは御礼
昨日の記念撮影のおどけた中年男性から封書が届きました プリントも同封されていた 私が説明しているカット 指し示していたサクラソウや私を写したカットなどです 昨日日付ですので自家プリントまたはクイックプリントなのでしょうか サクラソウの色がほぼ忠実に出ていた 私を写していたのは知っていて キットすると鬼の面相になるのでニヤケたら品のないジェニモになっていた 青柳さん当ページより厚く御礼を申し上げます
万人に ほほ笑み返し サクラソウ 
青柳さんの力作です 

この冬は間違いなく暖冬だった その証拠に11月末では春の花ばなが咲き誇っていた ハハコグサ オオイヌノフグリ ホトケノザ ノビルなど 私たちは4月の花よ なんて頑張る保守的なサクラソウにいたっては1月下旬には発芽し 3月4日に開花していた それが3月に入るとなぜか 冬になっていた 植生のすべてが成長を止めていた

4月に入っても冬気温が続く サクラソウはばらばらに開花していた それゆえ 早くから風倍受粉が開始され 咲ききらないというのに白茶けた情景が自生地いっぱいにあった この中でノウルシとノビルが成長速度を上げていた

昨年の4月15日以降ではヨシとオギとノカラマツの成長が著しくせっかくのサクラソウを覆い隠していた そのヨシとオギは今もって姿を見せない 代わってスイバが早くから繁茂しサクラソウを見づらくする簾を演出していた ノカラマツは一応繁茂しているが30cmを超えないのである 不思議なのはムラサキケマンが早くから姿を見せながらとうとう咲かなかった

自生地はこのように 気候によって植生の盛衰が激しいといえる それだけではなそうだ つる性植物が繁茂しすぎるとかで赤い帽子の老委託研究員がせっせと自生地弄り過ぎるきらいもあるのだ 自然は文字どおり自然に淘汰されるのではないか それを無視して弄れば別の植生の再生を促すと思われる 自生地は自生地の摂理に任せておけばいいのではないか さすれば天変地変が起ころうともびくともしないのではないか本年の異変は天候だけの所為ではなく人為的要素が強いのだと思う

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新緑にて候
07/04/20

最低気温8.2度 最高気温17.6度 南微風 晴

昨日の最低気温は5.4度 春は逃亡したようだった 本日は打って変わって久しぶりの晴天 気温も大幅に上がった

退院以後の体調は芳しくないが じっとしていられず 子供の森へシロサギゴケ探しに出かけた 出会えれば40年ぶりになるが残念至極でした

森は何時の間にか美しい新緑に覆われていた 探鳥の皆さんも子供の森の各ポイントに張り付いてにぎやかでした

下草には 私の大好きなカキドウシが当たり一面で咲いていた 好きな理由は 葉陰で2輪が寄り添って咲くからです まるで老夫婦が仲良く手を繋いでいるかのように見えます 私が老境深くに入り込んだからではありません 40年前に初めて出会った瞬間に そう感じたものです

自生地では多数の訪問客でした もうこれからは4月10日を目安にしたほうがいいでしょう 今年は暖冬から急に春が冬であったためにオギとヨシに遮られずに見えるのは幸運です

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国交省委託による調査は無駄
07/04/23

 この項の目次 
 画像『調2』調査の怪 
 調査目的は何か
 
 荒川上流河川事務所の説明  
 調査結果の報告はあるか
 
結論
 無駄の部分を画像で
春を駆逐した冬は逃走しましたね 夜間気温も15度を超えました 我が家のストーブはやっとスィッチを切ることができました 喘息の対処法はマスクして寝ることです 
今年の調査日は↓の4月16日 正午前からの雨で20日に延期したのでしょう 調2のカメラポジションは十字路を左折して30mの地点 本年はスイバの大繁茂でサクラソウを隠していた
画像『調2』調査の怪
この地点は多分 平成5年から11年までに行われた
特別天然記念物田島ヶ原サクラソウ自生地・・保護増殖実験調査事業報告書(私の手元には平成10年度と同11年度がある)
名称どおり増殖事業により種子を採取して 実験園で作られた苗を移植したものです 

その最後ともいえる現場を平成14年4月の頭で赤い帽子の老委託研究員が鍬で掘り起こしているのを目撃しています そのときの赤い帽子の言い草がいい

ここにある他の植生の根をすべて除去してサクラソウの苗を植える作業です これは秘密ですので公言しないように

私は ニタッと笑って見せたが 内心では この馬鹿野郎 散歩で通り過ぎる人たちが見ているのだ 何が秘密か!と叫んだ 三日ほどして5人ほどの作業のおばさんたちが3pほどに成長したサクラソウの苗を一人当たり100株前後を持ち込んで植えていた これも大勢の散歩する人や観察会の下見にこられた人たちの目に触れていたのだ

当時の私はまだ赤い帽子を崇拝していた サクラソウの第一人者として

人工的に植えられて繁茂している実際の様子は 画像『調2』の画面右側から外れた(鴨川)から写した05・06年度↓のとおりです
私が旧浦和市に移住した昭和42年 (1967) 4月13日にタクシーの運転手さんから教わって訪れたときの様子は この50分の1しかなかったものでした 

当時 10年にわたってボランティアで管理していた梶山喜久蔵さんの案内で『参考1』『参考2』地点で探してもらったのが 最大で80cm四方でした それほどにバラバラにしか咲いていなかったのでした

翌43年 同じブロックを梶山さんの協力で探し出した咲き誇る最大ブロックでも1m四方でした そのカットは山と渓谷社刊 昭和47年7月1日発行『日本の花』の141頁に掲載されたサクラソウがそうです 当時貧乏だった私は何時入るかわからない印税よりも 一括入金できる版権売渡しを選んだのでお見せできませんが よく似ているカットが↓です
調査目的は何か
株数の増減及び開花状況を把握するというものだそうです 有史以来の自然の姿では保護する観点からは当然の調査といえましょう しかし 人工的に増やされた以後の調査の意味は不明です そして 国交省が委託する理由も不明です 過去6シーズンにわたって取り上げてきましたがすべて見たままの私見でした そこで 国交省の委託によると関係者らの言葉を確認するために 国土交通省 荒川上流河川事務所に尋ねました

国土交通省 荒川上流河川事務所の説明
説明に当たった担当者の氏名は伏せておきます
サクラソウの増減調査は浦和市教育委員会が蕨高校の先生をとおして在学生を使って自主的に行っていたものです

荒川の治水事業で サクラソウ自生地のすく川下に彩湖ができ 川上の治水工事などでサクラソウに影響が及ぶ杞憂と 予算もないことから国交省の負担でという話から 5年毎の契約で行っている
という説明でした 

つまり 荒川の治水工事でサクラソウに多大な影響を及ぼすと国交省が心配して自発的に年1回の調査を申し出たのではないということです

調査結果の報告はあるか
1)自然の状態での調査は理解できるが 現在のように人工的に植栽
    された状態での調査の必要性は?
2)調査結果の報告はあるか
3)人工的植栽以後と野焼き中止後のサクラソウがそれまでよりも丈
  が半分以下 花も小さいことは報告されているか

これらの質問には説明に当たった担当者は答えられなかった 
というより 増殖事業があったことも知らず 弱小化したことも知らされていないのである

弱小化したことについては文化財保護課には関心はなく 当然ながら知らないのである これでいて保護と豪語するのですからね

結論
天然記念物という伝家の宝刀を荒川治水工事に付け込んで浦和市教育委員会文化財保護課が振りかざした感が深い 

現状では 自然ではないのだから 花壇では困るといいながら 増殖事業で花壇化しているのであるから その無駄な調査を国交省に押し付けるのは ゆすり に等しい ただちに国交省は手を引くべきです

末端事務所では埒が明かないので国土交通省大臣に直談判しかないようです 直談判の柱は『血税の無駄使い』です

無駄の部分を画像で
書きたいことは山ほどあったが 脳軟化症が進んでこれが精一杯でした

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半年振りでピクニックの森へ
07/04/24

最低気温10.3度 最高気温15.1度 曇り 微風

逃亡した冬が舞い戻ったようだ 我が家のストーブは再開
81歳は限界かなあ 退院以来 体調が元に戻らない 体を動かすのはしんどいね それでも用足しがてら昼過ぎに県立秋ヶ瀬公園川上寄りのピクニックの森(自然林)へ 目的は 今年 自生地で姿を見せなかった タチツボスミレに逢いに 先ず何時ものコースから入ると美しい恋人たちが出迎えてくれた 予想外だった というよりはボケですね この時期は彼女らが春を謳歌する時期なのだ
そうです セリバヒエンソウが乱舞していました 昨年よりは西に群落地は移動していました チョウジソウのことも忘れていた 両種共に昨年よりは10日も早い 体力がないので森全体を歩けずに終わっているのでチョウジソウの大繁茂ブロックを見ることはできなかった

ここから川上側のタチツボスミレブロックへ 驚いたね 森全体がムラサキケマンで覆われていた 入院騒ぎがなければ最高の風景が撮れたね 過去6シーズン歩いているが森全体がムラサキケマンとは初めてであった ムラサキケマンは終局に突入しているのでやっとワンカットをゲット

タチツボスミレブロックでは影も形もない ようやくバラバラと4輪と出会えた そこから森を出たところで見慣れた自転車が 蝶の専門家の関口忠雄氏がいた 開口一番 お昼は食べたか おにぎりが残っているがという 残念だった 私も上尾市から公園に向かう途中でおにぎりを食していた 
関口氏の本日は本業に精を出しているとのこと そこで ハンノキの幼木の葉を寝袋にしているミドリシジミを教わった えらく体力を消耗したので早々に関口氏と別れた
帰りは 自生地脇を通るので立ち寄ってみた 結構な人出であった 救いはオギとヨシが視界を遮蔽していないことだった さすが 開花が例年より早かった所為でサクラソウが昨年より12日早く果実をつけていた この果実はやがて直径が5ミリほどになります
関口氏が田島白をメールで添付してくれたのが4/10 開きかけが2輪 開ききったのが1輪 この様子から開花は8日とした まだまだ元気だ 一昨年の別の田島白は褐色になるのに1ヶ月を要した 今年の田島白もあと2週間は持ちそうです 一昨年のは果実も付け 種子生産していたが 来年当たり子孫誕生となるのだろうか 別ブロックでは3ブロック中 2ブロックで合計4株 昨年までの6シーズン咲いていたが 今年は姿を見せなかった すべて盗掘されたのだろうか

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田島白 新たに2株発見情報
07/04/25

昨夜20時に降り出したシトシト雨は今も続いています 10時現在11.3度

そこへ蝶の専門家である関口忠雄氏から上記の情報メールが入りましたのでご紹介します



送信者: "関口 忠雄" <ts-2005@amber.plala.or.jp>
宛先: "青木実" <sakuraso@jcom.home.ne.jp>
件名 : シロバナサクラソウ
日時 : 2007年4月25日 10:00

昨日は思わぬ所でお会いして、ちょっとビックリしました。
ご本人は体力の回復が遅く、歳だ歳だとおっしゃいますが、どうして
どうして、ピクニックの森の中の小路を歩いて抜けるには、体力と気力 なかなかのものです。ただし、行動の限界の見極めは少し厳しくしておく方がよろしいかと、愚考いたします。
さて、お別れした後、鋭意白花のムラサキサギゴケを探しましたが、まだ努力が足りないのでしょう、空振りでした。
最後にもう一度、自生地に戻り、仕事を終えた、情報源さんにお会いし、シロバナサクラソウ2株教えてもらいました。今日のホームページに新しいシロバナが載っていないので、情報源さんにはしばらくお会いになっていないのかなと思い、昨日写した2枚添付します。今日は雨なのでお出かけにならない方が宜しいと思いますが、明日は好天になりますから、またじっくりご覧になって下さい。
場所はNo2はNo1のすぐ後ろです。No3は去年3株見られた場所より
5m位西よりで、若干奥目です。源さんに聞くのが確実ですね。
もう一つ情報ですが、白花のムラサキサギゴケの場所を源さんは知っているということです。
蛇足ですが、武蔵嵐山で見たシロバナレンゲも見て下さい。
最後に、昨日写した、ミドリシジミの幼虫の写真添付しておきます。
では、またお会いしましょう。

20日で紹介していました 葉書に田島白を写生する人 中島國臣さんから丁重なお手紙を頂戴しました 当日写生した絵文書も添えられていました 自分の書いた字が読めないほどの悪字ですので終生手紙を書いたことはありませんので 失礼ながらここから御礼を申し上げます スキャナーが直り次第に改めて絵文書をご紹介させていただきます

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今日の自生地(5)
07/04/26

最低気温8.4度 最高気温21.6度 晴 微風 14:25小雷雨 

風の計測用ネッカチーフを私が来ていることを告げるために そのままにしておいたら 何時の間にかなくなっていた 持っていく阿呆もいる!
昨日 関口さんから通報があった新たな田島白に逢いに出かけた 相変わらず来訪者はひっきりなしでした 今日も 田島白・4弁・6弁を教えまくった 特に田島白は柵から1m足らずのところにあるのだが気付かずに通り過ぎますね
↑の2カットは24日の項で
●別ブロックでは3ブロック中 2ブロックで合計4株 昨年までの6シーズン咲いていたが 今年は姿を見せなかった すべて盗掘されたのだろうか

と書いたブロックでした 今年の田島白は遅刻の癖があるんですね おかげで大変失礼なことを書いてしまった お詫び申し上げます
 
サクラソウの果実のオンパレードです 24日に始めて目に止まりました 種子が取れるまで取材し続けます

繁殖と保全の生態学という論文を出した学者がいる その根拠としたのは 田島のサクラソウには訪花昆虫がなく したがって種子はできない やがて寿命である5、60年で死滅する 昆虫がいないのは環境破壊によると 自分名義ではなく先輩教授を通じて世に発表させ 繁殖と保全の生態学論を持って出身校である東大の教授を射止めた鷲谷いずみ氏よ 来たれ!そして良く見よ これがサクラソウの果実であり種子になりうるものだ 逃げ回らずに自生地に来たれ! 5月いっぱいは売るほど種子が取れる様子を・・・
 捏造で始まる生態学も信はおけないだろう
真説田島ヶ原のサクラソウを参照
小学2、3年生の女の子が撮影しているのを来訪者への解説中によぎった気がした 引き上げる直前 駐車場の植え込みの縁石に腰掛けて一服しているところへ よぎった女の子が 再び撮影しているのが目に入った 大したもんだ どこへ何しに来たかを記録しているではないか それっ!ニュースだ! 急ぎしまったカメラを引っ張り出したが 撮影を終えてお父さんとおばあさんのいるところへ駆け出していた 残念 と思った瞬間 またも道路の縁石脇の花を撮影しだした ↑がそのショットです お父さんには一度も触らせずに撮り続けたという 間違いなく未来の名カメラマンの卵です ご覧におなりでしたら メールください このショットのオリジナルを返信でお送りします

4/27 9:30 追記
メールが来ました
> 子供は、姪の子供ですが、おばーちゃんには孫です。
> 館林の野鳥の森へ行く予定でしたが、子供が喘息ぎみで、
> 預かる事となり、近場での散策となりました。
とのことでした

何時の世も天才はハンデが付いて回る 私同様に( ´,_ゝ`) ウフ

画素数違いの比較です
いずれも無加工です 手持ち撮影によるブレが目立ちますが ネット上では画素数の違いは見分けられません

デジカメでサクラソウの色を忠実に出すのは困難です 何故だろうと色々探求してきましたが結論が出ません もしかすると 明治36年・同39年・同41年・昭和16年の約100年前に4人の学者が 自生地には訪花昆虫はまれと記録を残しています 環境破壊のない時代にです

その中でも 桜草は昆虫に嫌われているとの報告もありました もしも嫌われているとすれば 匂いではなく ハレーションを起こしやすいために昆虫たちは目がくらむからではないかと考えております このハレーションは偏光フィルターを使用しても解決できなかった ストロボによる日中シンクロでも解決できない 

↑のショットの色合いは エンジに近い暗い色ですがご覧の通りです

撮影データ ソニーR1 24〜120_ズーム
T側いっぱいの120_ A F14 1/250 +−0EV ISO400 共通

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本日を以って4月を閉める
07/04/28

シロバナカラスノエンドウを見つけたのが4/1 入院騒ぎもあってあと2日で4月が終わる 若い人たちにはわからないが この年になると月日の経つのがロケット並みだ 

暖冬だったはずが 3月と4月は冬 今朝も7.4度と冬並だ 4月中旬から雨もしきりと降った おかげで晩生のサクラソウはノビルやノカラマツとオギとヨシのスダレから垣間見る色合いは鮮やかだ

現在 果実をつけているのは 記念石碑脇通路入り口周辺の早くから開花したブロックだけです 晩生は5月半ばかな 

私も人並みに3日から信州入りします 彼の地にいてもカメラ三昧です
水芭蕉も少しはあるが ザゼンソウはどうかな その他 亜高山の恋人たちが待ってくれているでしょう 

本日も自生地訪問客がしきりでした ただね 15:20頃から中程度の雷雨が駆け抜けた 我が家周辺ではその中心が通り抜けたのか 強風に雨が乗っていた 残念だったのは 画像の編集に夢中でその様子の撮影を忘れた 直前は撮影したのだが・・・
中型蟻が群がって真っ黒になるが一匹も見当たらない↓
↑のブロックは3年前までサクラソウはなかった その前年に赤い帽子によって ここにあるコバギボウシを見せるために6月ごろ オギとヨシをきれいさっぱりに刈り取っていた 一昨年に2株のサクラソウが現れた 続けて昨年もきれいさっぱり刈り取ったら 本年は見事なブロックになるが晩生なものゆえに現在は他の植生と競合している

多分 20年前後もオギとヨシに押さえられて日の目を見ずにいて 刈り払われたために古代蓮のように生き返ったのでしょう まったく悪しき行為の影響を受けなかったのか 昭和46年以前のように葉と花は丈30センチ前後です 他との競合がある株は40cmにもなっています 矢印は他との競合がない株です 約30cmあります 花はこじんまりですが

場所は 記念石碑脇通路から入り 左手にあるクヌギの木から10mほど手前です 他の植生に遮られて見えにくいですが 昔のよすがをしのぶことはできます それでも急がないとだめですよ 

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