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自然の四方山話 9月(中)

 9月(中)の目次 
 08 信州滞在記 
 平地のツユクサ種子以外は同じ 
 大変だ こちらも大変だった 
 自生地のツユクサも種子露出 
 雨の早朝観察 コカモメヅル

台風一過 秋無血占領
08/09/20  15:00更新

今朝もどうするか散々迷ったうえで自生地へ コカモメヅルは早朝の花であることはわかった しかし ツユクサのように一日花か あるいは 一日わすかな咲く時間によって種子をつけるまでに長期にわたって咲き続けるのか その辺の様子が知りたくてね といってもど素人ですからわかるわけはないのだが 気休めというやつですね 台風が落とした35ミリの雨はだいぶ乾燥した後ではお湿り程度だった コカモメヅル発見の前に不思議なものが目に入った
昆虫であればシャッターする心構えであるが 物が二重に見えるものだからS100の液晶は小さく見難い S5であれば液晶で大概は確認できるのに 敢えて慣らしにS100を使ったのが失敗だったかな 2カット目のシャッターを押す瞬間に1m先の草むらに逃げられた たしか 全長1cmほどですからどこに潜ったのかじっと待ったが 相手もさる者 動こうとしない で諦めて おにぎりをパジェロミニ内でぱくついた

最後の一口の時 パジェロの後ろをよぎった方がいた スタイルや着衣がA氏に似ている 10mほど離れた地点で おはよう と叫ぶが聞こえなかった

ここは自生地駐車場 旧志木街道が目の前に迫っている A氏と思わしき人物はバス停へ登る入口あたりでしゃがみこんで撮影を始めた A氏に間違いなかんべえと近寄って声をかけた A氏コト池谷さんだった

狙っていたのは1,5cmほどの白いラッパ状の花だった その周りでは昨日左岸土手で初めて見たマルバルコウソウが辺り一面で賑わっている 旧志木街道の上あたりでイヌキクイモなどを教わった

彼岸花もたくさんあるね
私は勘違いして
そうですね 子供の森は
と言ってしまった 慌てて鴨川土手でも賑わっていると訂正しておいた

池谷さんと別れた後でオオオナモミを撮影していて気がついた 一帯にはポツリポツリと彼岸花が咲いている そうか 池谷さんはこれを指していたのか トンマな奴は死んでも治らんね

この彼岸花は 昨年の秋だったか ある御仁が駐車場前の桜並木にあった彼岸花の球根を掘り起こして 日当たりの良い場所に移植していた それがきちんと根付いて咲いたんだなと感心しきりだった

ただね 可哀そうなんだね 雑草が背伸び競争している中では目を凝らさないと見えないのだ それにしても この雑草ゆえに私は一瞥もしなかった 心を入れ替えんとね

池谷さんに教わった花の名前はすぐに忘れるものですからうら覚えで小江戸川越周辺の草花で再確認しています   

子供の森編
刈り取られた彼岸花はメモリに忠実で花を咲かす動作に入ったのでしょうね わが身を四つ裂きして花の形を作っている 人間もこうありたいね さすれば成人病んなぞはどこかにトンズラするでしょう  

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雨の早朝観察 コカモメヅル
08/09/19  13:00更新

昨朝コカモメヅルの最終確認予定でしたが 雨がポツリポツリと 大降りになるかと観察行をあきらめたら大降りにならなかった そこで今朝もポツリポツリながら決行した よくぞ06時に出かけられた

旬は過ぎかけているが蕾の90%は開いていた ただし 一昨日にあった種子は落下したのか見当たらない

昨夜 ひょんなことからFUJIFILM S100がスーパーマクロで×2倍のデジタルズームが使えることを発見 しかも 画質は変わらない で 今朝はS100だけ持参しての撮影だった こんなに便利だったとは知らなかった スーパーマクロで1cmに寄れるが レンズの陰に邪魔されやすい それを3cmほど離れて×2倍のデジタルズームでドアップの撮影ができた

しかも 1mの距離でも即座に×2倍のデジタルズームが使えることも大助かりだ 接写から遠景の切り替えが煩雑なものだから使いやすい 手ぶれ防止機能も抜群 図体が大きすぎて厄介だが我慢さえすれば文句のつけようがないカメラですね 以下はすべてその式で撮影したものです

花の名前は小江戸川越周辺の草花から検索しています
第一景は慣れていないために後ピンでした そういう癖がありそうです

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自生地のツユクサも種子露出
08/09/17  18:30更新

不勉強だった ツユクサは一瞥するだけで生い立ちを追わなかった 今年亜高山帯に侵入したツユクサの生態に接して 自生地とは異なると錯覚していた 本日 コカモメヅル観察行で包から飛びだした種子を見て赤面した 亜高山の夏は短い それゆえ 一生が短縮されているようだ そこへ行くと自生地では5月末ごろから顔を出し 息が長い そこへ大ざっぱな私だから秋口の様子を見ようともしなかった 亜高山も平地も同じと結論しました
今年は千原さんの影響もあって 奇形ツユクサを探しまわっています ↓の3カットは 肉眼でピンクや白に見えますが カメラに収めるとブルーが大きく支配していた 千原さんから提供された作品集は純白と薄い紅色だった
午前3時から7時までは私が一番熟睡に近い時間帯ゆえコカモメヅル観察は常に時間遅れです

午前中までの花ではあることは間違いない 千原さんは7/28にゲット 8/23では福島さんがゲットしていた 両氏ともに午前11時台で1輪だけのものだった 私は8/1 12:03に出会ったのは蕾風だった 8/27 9:19に1輪をゲットしています そして9月に入ると花を閉じる時間が早まっていました

このことから出始めた夏は開花時間が長く 秋に近づくにつれて咲いている時間が短くなるようです

本日も 最初のシャッターは8:16 すでに閉じかかっていた 17分後には日当たりの良い場所は完全に閉じていた 日蔭も気がついた9:38ではすべて閉じていた コカモメヅルも人間同様 歳とると弱くなるのかな

子供の森編
池の撮影直前 乳母車に2歳ほどの男の子を連れたすらっとした20代後半のお母さんの所作が気になった これは猟犬的な感ですがね 元気な男の子にうんざりしている風であった 私は気にしながらも池の右に続く舗装道路から 昨年の9号台風で全滅したキノコブロックに向かい 森の中に入った

気が付くとその親子が舗装道路上にいた 40mほど離れた場所から声をかけた
この一角は蚊が飛び回っているのでお子さんには無理ですよ
彼女はうなづいた だけだった

そう広くないブロックを一回りして舗装道路を見やると最前からの位置にいたままだった 舗装道路に出た私の姿を見て 彼女は池に戻る仕草はするが立ち去る様子はなかった 顔見知りの鳥追いの人たちがいて話し込んでアマナブロックに立ち去るが 彼女のことは頭から消えていた

彼岸花とキノコを2種類撮影して 経過時間はたったの10分ほどだが 池の反対側から帰路に就くが そこで彼女の姿がないのに気づいた 舗装道路の十字路に出て キノコブロックを見やるが姿はなかった ウォーキング中の顔見知りの老夫婦と単独の二人と出会い 乳母車を見かけなかったかと尋ねるが 首を横に振るだけであった

変な雰囲気なので もしも出会ったらそれとなく気を留めてくださいとお願いして立ち去った 何事もなければいいが・・・   

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大変だ こちらも大変だった
08/09/16  17:45更新

突然画像の一部が転送しなくなった 連休明けを待ってIBMコールセンターに助けを求めた 実に丁寧にかかわってくれた しかし 何としても文字以外は転送されない 約1時半かかっても転送しない ビルダー上では転送しているんだがとセンター嬢の言葉 それで思い出した

契約しているプロバイダーはJCOM ここで与えられている容量は200mb それでは足りないので1万ネットからレンタルサーバーしていた ここは使われていない空きスペースを他に利用しているシステム 当然のことながら空き容量が0になることがあります

これを思い出して1万ネットを確認すると案の定空き容量が0だった すぐさま残り容量を戻してもらってつながった 私ごとでは IBMさんに多大なる迷惑をかけたことで済むが 米国の大手証券会社が倒産した その原因はプロらしからぬ(というよりは詐欺的)サププライム問題から発している その連鎖で株安になって世界経済が不安定になるとかで経済界では騒いでいる

そもそもの発端は 社会の下層階級に建売を買わせ 3、4年後には金利がかさんで払えなくなる ところが 建築業界では好景気で家を建てれば即売れる状況が続いていた たとえ 支払えないことになっても売り払うことで差益が出るというのだ

これは米国の体質でもあるらしい でもね よくよく考えれば 無尽蔵に家を建てていけば壁に突き当たる 売れなくなる現実が潜んでいる プロたる連中がここに目がいかなかった

そこで世界中の経済界がこぞってサププライム債権を買いあさったという プロ連中が突き当りの壁を念頭に置かなかったのが不思議だね

ヨーロッパ各国でいち早く国家が資金提供して救済したらしいが 本家本元の米国で破たんしてしまった そもそも詐欺的商法ではないか

最下層に低金利で家を売り付け やがて支払い不能な金利上昇システムで支払い不能者続出 原因は 供給過剰から転売ができなくなったこと サブプライム債権の価値がどんどん下がる こんなことになるとプロが気付かないというのは プロという連中も詐欺的心情があったればこそだろう

供給過剰になれば売れなくなる 買手は無収入に近い最下層 新築が売れないのに払えなくなった連中の転売が進むわけはない 破たんは目に見えているのだ ↓のツユクサのように旺盛な生産力でも受け入れ先が無尽蔵というわけではないのだがね 証券マンさんたちよ   

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平地のツユクサ種子以外は同じ
08/09/13  17:20更新

標高1300〜1400mのツユクサと荒川河川敷とでは違いがあるかを確認に出かけた 空は秋雲だった
ぐずぐずしていて自生地に着いたのが08:30だった カメラを構えている方がいた おはようと挨拶したら親しそうにしてくれた コカモメヅルを見に来たんだが時間が遅すぎたかなといえば ああ もう枯れちゃって種があちらでできていると言いながら歩きだした 場所は私が目印にビニール紐を吊るしたところだった

最初のシャッターは08:41だったが 花は一つもなかった すっかり終わったのかもね

ほれ これが種ですと指さした 植生に詳しい方だった 昨年の同じ時期に会っていて写真撮ってもらってホームページに載せていただいていますという そう言えばあったなと ですがホームぺーに載せた顔は記憶しているが生の顔は全然記憶にない 仮にA氏とします

いろいろとツユクサから語っている最中にも なぜか今朝は立ちくらみが激しい A氏は心配して支えてくれた 朝食抜きで来たのがまずかったようだ 一応コンミニでおにぎりは買い求めて持ってはいるが 花がしぼんでは意味がないと食べずにいた

私は朝食に A氏は別の場所に移動すると別れた Aさん ありがとうございました

さて あの3ミリしかない小さなコカモメヅルの種子が花の50倍も大きいのだ しかも スケベエなのか ほとんどが開脚していた 現在のところ形に5タイプあるようだ  
黒玉と爆弾もどきは何であるかを明朝確認しよう 7時前に着きたいね

一方 本来の目的であるツユクサですが 出かける前にネットで検索すると一様に寝そべると紹介していた へえ? 立っているぞと脳内で抵抗したが たしかにつる性ではないが 腰が弱っている高齢者のように横に這い 別の植生がすぐそばにあればつっかえ棒として利用して そこから立ち上がっているようでした 種も調べたが 包の中に一つだけあって包み込まれていた それゆえ 今日まで気づかずにきたのかもね(私がとんまだけかも知れない)   
編集でピンクを発見 今朝は体調が悪かっただけではなく そもそも生まれつき大雑把のなせる技ですね もったいないことをしたもんだ 今夜は精神安定剤を一錠増やして早寝して 明朝に備えよう

ツユクサの転送がなぜかエラーになる 改めて取り上げます ご了承ください

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08 信州滞在記
08/09/12

キノコと紅葉もないので一日繰り上げて戻りました

初日(10日)
9時に出発 ルート254は爽やかで快適 埼玉県内でも特に暑い寄居も爽やかだった 事故ったのに性懲りもなく またも飛ばし屋だった とはいっても所詮660cc 加速力がまどろっこい それでも飛ばした 赤子の魂なんとやら・・・

バスツアーが出るほど著名なルート254上のコスモス街道 内山トンネルを出ると長くゆるやかな下り坂が突き当って左折したところから 現在のバイパスと旧道の分かれ道までをいうものと思う

昭和53年に内山トンネルが完成して3年ほどだったか 現在のバイパスと旧道の分かれ道から約1kmの直線道路に 土地の年寄りたちが精魂こめて両側に植えたのが始まり あまりの見事さに内山峠に向かっての各ブロックの年寄りたちも負けじとばかり始められた 約7kmだろうか

コスモス街道としては日本の第1号であろう しかも長距離ときているからバスツアーが出るのも当然ですね

それが 5、6年前あたりからくしの歯が欠けるかのようにところどころでコスモスが消えていた 今日はさらに侘しい ↓のブロックは後継者がいるのか見事でした

ですが さすが1kmの直線道路には迷路と観覧櫓もあるぐらいですから現在も盛んでした
今日は快晴 多少もやっているが かえって情緒があっていい 手前に見える家屋は18年ほど前から建て替えられてきたもの 例の昭和元禄(バブル)期に景気のいいのが建て替えたのを右倣えで 信州の信州たる情緒ある建物が消えた 現在も多少残ってはいるが 近代建築が混じって絵にならない

2日目(11日)
06時気温9度 今年初めての低温だろうか 山は真っ青です この件は後ほど

私のフィルドに出かける前に宿舎近辺を歩いた 驚いたね 標高1300mにツユクサが群落していた ツユクサをこの周辺で出会ったことはなかった

この地では地球温暖化を目で見ることができる 4年前あたりからかつてなかったタンポポが群落するようになった そこへツユクサまでがやってきた これはまさしく地球温暖化を目で見るですね

 私のフィルドは1400m そこにもあった ただし 平地と比べて花の大きさは三分の二以下であった 花が開く率も悪そうですね 平地では確か 1株に花が一輪ではなかったかな ここのは鈴なりである   
花が対生している そそっかしい私は↓を見て大きなツボミだなあと感心した さらにツボミがゴロゴロしている ツボミが大きい割には花が小さいとも 2時間後キノコフィルドから戻って確認するが あのツボミに変化はない 
大群落の中からあのゴロゴロしているツボミから花はないかを探していて気がついた ツユクサの果実だったんだ 平地のも果実があるのかな 戻ったら確認しよう
1400mのは葉と同じ方向に花は咲いていた   

宿舎周辺は凹凸が激しい 今日はやたらと息が切れる パジェロミニが来てからは一度も自転車を触っていない その所為で体力がないのかな

しぼみかけた一輪だけのツリフネソウを見て すぐ近くにある大群落地に足を延ばした あったあった 宿舎周辺のは白・黄色・紅・朱の4色がある シーズンを終えようとしている所為か白と紅はどこにもなかった   

この一帯で最初に紅葉するのはウルシであるが どこにも見当たらない かろうじて紅葉し始めた草一株とモミジ類と思われる黄色が少々だけだった
息切れの様子から体力の消耗を避けるために どうせなかんべえと天然ハナビラタケブロック参りはやめて 6年ぶりでベニテングタケブロックだけにしぼった この近辺では雨不足なのか キノコ類のキの字もない 1kmの林道わきにある少しばかりの花々を慰めに…  

帰りの宿舎の通路でやっとキノコ   

3日目(復路)白駒池その他   
とにかく青々としている むしろ 昔々 東京の秘境と言われた嵐山の方が黄ばんでいる

7時に出発 白樺湖の池の平ホテルの上手から旧スカイラインに入って 蓼科湖から八ヶ岳横断道を白駒池に向かう 目的はオオキノボリイグチ 運がよければ笠径30cm前後のシロイグチもと欲をかく

道中どこもかしこは青々としていた 横断道の最高高度である2100mでもだ   
ご覧のように青々です 標高2100mの麦草ヒュッテ手前の草が黄色く見えるが これは ヒュッテにつらなるモミの木ばやしの緑を出すためのレタッチで黄色になったものです

白駒池の駐車場から横断道伝いに100m先から麦草峠(ヒュッテ)への登山道の途中の 横断沿いにある花々を念のためにシャッター   
登山道に入って驚いた カサカサだ 悪いことに標高2100mのここにも地球温暖化現象が目にとまった 登山道の両脇にササが繁茂していた 昨年の9/15にも来ているが サの字もなかったのに この分だと3年後には笹山になるであろう   
以前のしっとり感を出すためにレタッチしています 現実はもっとカサカサしています

雨はほとんど降らなかったらしい オオキノボリイグチどころかほとんどない かろうじて里山でも紹介していたのが2、3ある程度でした

およそ小1時間ほど歩いてあきらめて帰路に着く 八千穂高原でやっと気がついた 信州へ来れば白樺を入れなくちゃと 八千穂高原でやっと遭遇 しかし 繁茂しすぎる白樺は情緒がないね
白樺林とススキはFUJIFILM S100を使用 使い勝手が悪いので(慣らすのが面倒)色が思うに仕上げられない ソニーR1 キャノンS5isも当初は色出しができなかった まるで人間の初夜のように ぎくしゃくするが一定期間を過ぎればスンナリ機能し出す それも途中でさぼったりすると またもぎこちなくなる あれに似ている 今ではR1やS5もしっとりした色出しになっている

S100もやっとスンナリ色出しができるようになってくれたが 接写中心の私には使い勝手が悪く 5ヶ月もほったらかしたら色出しが悪くなってしまった 白樺林は一応レタッチしているが 紫がかったのが取れない 明日から面倒でも使ってやろう

このカメラは スーパーマクロの望遠が使えることを知ったからです

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