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サクラソウ 4月 (前半)
青字は自生地地表温度 赤字は公式発表
2分前のことも思い出せない状況が続いています 従いまして時々書き足しています
下手な画像でも著作権は存在します 無断使用は厳禁です
拙文も著作人格権(氏名表示権)の無視は厳禁です
04/04/01
好天に恵まれた4月の入りです
最低気温7.2度 10時(13.2度) 快晴 北北西の風4m 最高気温18.7度
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今日は4月1日、欧米諸国ではお遊びの日ですが、↓は正真正銘の本物です。今年はサクラソウと桜花が競演できました。といっても、サクラソウはいまいちですが・・・
快晴でした。それまで吹いていた4mの北西の風は正午からぴたりと止み、お花見にとって絶好の日和でお花見の人波がさくらそう公園の桜林内に吸い込まれています。
二人連れのご婦人の一人が、今年は早いですね、4月10日頃の様子ですね。毎年10日に来ているのですが、ちょっと早いかなと思ってきたら4月馬鹿にやられたみたい。確かに本日の様子は過去3シーズンの4月10日と場所によっては同じ状況です。この分ですと10日の土曜日にはがっかりさせないで済みます。本年の見頃は10日〜18日です。
本日もたくさんの出会いがありました。三脚担いだカメラマン達も気さくでした。というより私の顔を知っているようですね。
3月26日に紹介しました
先に挨拶された。見覚えはないが、離れずに話し相手をしてくれた。例のでしゃばりでネットしていますか?とたずねた。見てますよといわれた。ホームページを?そうだという。
の方が奥様を伴って見えられ、奥様いわく、3年前からここでお会いしています。という。
別のご夫婦に遠くから挨拶された。奥様が、名詞をいただいてホームページ見ていますよ、という。そこで記念撮影と申し入れると、ご主人が、毎日誰かが掲載されているから私たちも、で、シャッター。
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04/04/02
またもや空の給水車のサービス
最低気温10.2度 10時(15.4度) 曇天 南の風3m 最高気温21.6度
2日夜半からの雨は計26ミリ。1日おきの雨量が71.2ミリになった。
08時に少し青空が出たが、09時から今にも降りそうな空模様。地質を証明する自然林内の水浸しの様子の撮影に自生地回りで出かける。さくらそう公園の桜は8分咲きです。週末のお花見は大丈夫ですね。
自生地では南風が暴れまわっています。当然ながら、どのサクラソウも雨滴と強風で重たそうに頭をたれている。
04/03/30に、ジロウボウエンゴサクで教えてくれました方と自然林で遭遇。秋ヶ瀬観鳥会のメンバーだそうです。この方は1年半前に大腸がんの手術をなさったそうで、なんで俺が・・・と、まあ、父親と同じ病気なんだよ、今にもめいりそうなご様子、それを紛らわすために出来るだけ歩いているそうです。しかし、好きな撮影もする気はなくなり、ただ歩くだけですとか。
この方にアケビやその他の植生を林内を歩きながら教えてもらいました。
この方も話していましたが、撮影しなくなってからほとんどの名前を忘れがちとか。かくいう私も30年ぶりで花を追い出していますが、ほとんど忘れてしまっている。図鑑で調べる気力も失せている。
林内では雨もポツリポツリ落ちていたが、自生地に戻った頃にはだいぶ晴れ渡り、桜花が折れよとばかりダンシングダンスの真っ最中。おとずれる方もまばらでした。
さくらそう水門の対岸がタマちゃんが常宿としているところです。 |
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04/04/03
絶好のお花見日和でした
最低気温6.7度 10時(15.8度) 快晴 南西の風2m 最高気温19.3度
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暑くなく、心地よい南西の風が爽やかです。サクラソウはこの陽気に誘われて一段と賑やかに。さくら草公園の桜は満開でした。自生地の駐車場はお花見客でごったかえしています。毎年思うのですが、お花見客は天然記念物のサクラソウがあるとは知らずに来ている感じです。どちら様も一瞥もくれません。それはそうですね、よほど東側によらないとノウルシに隠れて見えないですからね。
3月27日にお会いしたカメラマンから声をかけられましたが、ぜんぜん記憶にありません。苗字はうっすらと記憶しているのだが、ぴんと来ません。出あった場所を指差されてようやく思い出す始末です。こりゃ、いよいよ駄目かな?。デジカメの色出しについて情報をいただきました。お礼も言わずに失礼しました。
買い換えれば済むのですが、なんせ、78歳のルンペン、対価を得る生産性がないと投資は難しい。情報としてネットに載せる分には色合いの多少の違いは我慢のしどころです。それに経済的にも無理ですからね。
シャッターを押していただけますかと声がかかった。同じソニーのデジカメだが、ファインダーが付いていて構えやすく、安定感があって中々使いやすい。ネットに載せるのでとせがんでシャッター
明日は天気がもつかな? 日本海側にある雲が発達するか、沖縄方面にある雲が発達して北上するかで天下分け目となりますね。出来れば明日も好天であって欲しい、お花見のために・・・
撮影が目的の皆さん、まだ早いです。いまのところ、今年の花は通常の半分の小さなものです。それにレンズが捉えやすい柵の近くではまだ生えそろっていません。撮影の好条件は8日以降になります。ただし、貧弱なサクラソウを覚悟してね。肝心なときの水不足のためです。
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04/04/04
サクラソウと田島ヶ原の相性
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今日は、040404でそろったせいか、しとしと雨で最後のお花見が台無しで
残念ですね。 ひまわり衛星の水蒸気アニメで見ますと、寒気団の南下で沖縄方面の雲を東に押しやり、日本海側にあった雲が南下して降らせたことがわかります。勢力は弱いので関東地方では大雨の心配はなさそうです。15時現在の気温は5.5度、真冬並みです。
ただし、近畿地方にあるやや勢力の強い雨域が北東進すると3ミリ前後の雨が2、3時間降るかもしれません。そうなれば桜チラシは間違いありません。今のところ我が家から見える西南桜通りの桜は一部落下しているもののまだ健在です。↓
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荒川の形成とサクラソウの定着
荒川が出来た時点か、以後か私には分かりませんが、サクラソウが奥秩父から流れ着いて居心地のよい場所に定着したと思います。サクラソウの有名な生息地は私の貧弱な知識では川越より川下ではないかと思います。平坦地が多いからでしょう。
その中で江戸の人たちに愛されたのが、浮間ヶ原、戸田ヶ原、そして、人害を免れたのが江戸から遠かった、田島ヶ原、朝霞地籍内、錦乃原(旧大宮市)などであったようです。
旧浦和市側の対岸にある、朝霞地籍内の竹やぶでもサクラソウは自生していました(昭和43年、旧浦和市教育委員会文化財保護課の調査に同行)。堤防が出来る前に流れ着いたのでしょう。堤防が出来てからでは、右岸堤防を越えてサクラソウは定着しないと考えるからです。現在は工場やマンションが建ち、どうなったかは知りません。
サクラソウが湿地帯植物説とは本当か
サクラソウが定着する条件とは何かですね。田島ヶ原から県立秋ヶ瀬公園の地形から見ますと比較的高台に定着しているようです。それがいつの間にか湿地帯植物なる説が大手を振っている。どうも、その根拠は県立秋ヶ瀬公園の川上縁にある自然林の様子から妄想が生まれたようです。
この一帯はなぜか雨が降ると自然林内だけがまるで湖のように水浸しになります。それでいて下流にある自生地では丘の上の感が深い。その様子を写真
で見ましょう。
近いところでは、3月30日〜31日にかけての50.6ミリと4月2日の26ミリの雨で自然林は湖でした。このときは約3ヶ月弱にわたって降雨量が8ミリしかなかったのですが、一日おきの71.2ミリでもごらんのような有様です。↓
一方、同じ頃の自生地では水溜りはありません。↓は壁材料として1mほどに
削り取られた窪地ですが、71.2ミリの痕跡はありません。↓
自然林の様子を見た慌て者が、荒川河川敷は湿地帯と早とちりし、そこにサクラソウが近隣に定着しているものだから、サクラソウは湿地帯植物と大声を張り上げた。そこへ泥まみれになるのを嫌う怠 け者のアカデミーらが、正しかろうとなかろうと一斉に飛びつき、間違いのまま伝播してきたと思う。
雨が降るたびに水浸しになる自然林内にサクラソウがあったとは聞かない。
43年の調査チームのボスは、朝霞の竹やぶにあるのだから自然林内の竹やぶにだってあるだろうとかで探索していたようだったが、痕跡もなかったのは当然でしょう。
サクラソウは、現存している田島ヶ原の様子から見て、決して湿地帯を好んではなく、むしろ、乾燥がちなところを好んでいると思う。戸田ヶ原や浮間ヶ原の様子は分かりませんが、多分、両地も田島ヶ原に似た環境ではないか。
川上の自然林が水浸しになる理由は何か
自然林には湧き水がないのに枯れない池があります。その理由は土質にあると思う。
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| 自然林では80センチ以下になると粘土質で水が浸透できない。かすかに水が引く池は砂混じりであろう。一方、子供の森から自生地にかけては、砂と粘土の中間にあって、45年前までは左官屋さんが盛んに壁財として採取していた。そういう土質であるから自然林とは異なって水はけがすこぶるいい のである。以前に採取していた左官屋さんが、平成13年に来訪した折、上のくぼみについて解説してくれた。私がでしゃばって来訪者に語り掛ける利点の一つではある。 |
結 論
サクラソウが湿地帯植物でないことはお分かりいただけたと思う。私が知り得る現存資料からでもはっきりしています。サクラソウが好んでこんもりとした地点を選んだかどうかはわかりませんが、少なくとも今の田島ヶ原の様子からですと乾燥しがちな場所を選んだのだと考えます。それを証明するのが三好学博士の大正9年の報告書です。すなわち、
土地ノ状態 東京市ヲ貫流スル隅田川ノ上流ナル荒川ノ沿岸ニハ古来桜草ノ多ク発生セル原野アリ是等ノ原野ハ屡々河水ノ氾濫ニヨリ泥土ヲ蒙リ養分ニ富メルモ平時ハ地面乾固シ亀裂ヲ生ゼルヲ見ル土壌ノ状態普通ノ原野ト異ナル―以下略 |
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04/04/05
サクラソウが大変で〜す
最低気温01時3.0度 10時(9.8度) 快晴 北の風2m 最高気温14.3度
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問題が多すぎて何から取り上げていいやら迷うほどです。先ず写真を見てください。
そうです、オギの成長が著しいのです。サクラソウは未だに種子からの発芽が続いていて50%ほどがつぼみを持たないのにこんなに成長しています。今週末には40cmほどになるでしょう。次の写真で説明します。
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左上は昨年の4/14です。右上は本年の
4/06です。ほとんどつぼみを持たないの
で8日後の4/14に左上になることは難し
い。よしんば昨年並みになったとしてもごら
んのようにオギが平均で25cm強ですから
左下のようになるでしょう。
左下は左上の12日後ですから今週末には
左下に近づくのは間違いないでしょう。
それほどオギの成長速度が早いのです。 |
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今年はおかしい。開花したものでも過去3年、最後に開花するブロックが早々と開花したのがあるかと思えば、現在も種子からの発芽が続いていて、つぼみさえ見えないブロックが多数あります。そういう次第ですので今年のサクラソウはさびしいかもしれません。8日に最終予測を出します。
なぜそうなったかというと、この冬、寒暖が激しかったこと、3月30日の雨まで3ヶ月強、8ミリしか雨がなかったこと、発芽の前後とつぼみをつけるまでに力水不足がたたったからだと思う。誕生前後の散水はいかに大事かの証明です。
ところがアホウがいて、井戸を掘らせ、スプリンクラーを取り付けて何をするかといえば、渇水の夏場に散水するんだと。素人でも馬鹿な、とわかることが専門家という連中にはわからないらしい。サクラソウが生を閉じてから散水してどうするね。ところが今でも夏場に散水しているのであればまだしも、絶対水量がないからと放置しているのだ。血税の無駄遣いの残骸をお見せしましょう。
その血税の無駄使いが本日から11月まで延々と開始されている。繁殖調査というらしいのだが延々と20数年も続けている。よほどのアホウでない限り、3年もやれば尺度というモデルが出来上がって推し量れるはずだ。見てください、せっかくの景観をテープなんぞ張って景観を壊している様を。
この張られたテープは片付けられずに放置されている。↓は2年越しに放置されたもの。現在もそのままであるがノウルシの陰になって見えないはず。ノウルシが伸びる前では来訪者の目に不快感を与えている。天然記念物を私物化している行為に対して血税を払っている一市民としては我慢ならん。血税は有意義に使ってもらいたい。優れた使い方は、はるばる来訪してくれる方がたに、なんだ〜つまらん、と思わせないことです。その方法は次回に・・・
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メールウイルスが猛威
本日9時40分から18時25分までに367通も舞込んでいます どちら様もお気をつけて
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04/04/06
ノウルシが匂った
最低気温06時4.0度 10時11.7度 快晴 西の風1m 最高気温19.6度
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今年のノウルシはサクラソウ同様に育ちが悪い。すべての葉の色が一斉に黄変するとほのかな香りが漂う。ところが本日現在では全体の5割しか黄変していない。かおりも当然ながらしない。ところが熟年ご夫婦に、この匂いは何でしょうかと尋ねられた。私はパイプ党ですので鼻が馬鹿になっていて匂わない。でも、鼻を澄ましていると何とノウルシの香りだった。ノウルシは花を咲ききると香りを発散させるのでした。その様子を↓で
今日は本年で最も大勢の方々ににわかガイドが出来た。最後は二人連れのご婦人、仮にABさんとしましょう。非常に熱心にいろいろと尋ねてきます。美しいご夫人には目がない私はよろこんでサービスに努めた。小1時間ほどたった頃か、昨年もいろいろお話していただきましたと。またもや記憶がない。あろうとなかろうとかまうもんか、で、徹底的に当サイトに書いてきた話を立て板に水でまくし立てていた。
通路入り口で本年の発芽第1号を説明しているときに、また別の二人連れのご婦人が向かってきている。先頭のご婦人はご主人と最前にもガイドした方、もう一人は帽子にめがね、ガイドした覚えはない。が、お二人ともニコッとして通り過ぎて、入り口で帽子の方がなにやら説明しながら何度も私に会釈している。
先ほどお会いしたのでしょうか?
あら、先生
そうです、自生地で私のことを先生という方は一人しかいない。私にとっては幻の恋人なのだ〜。平成13年に自然林で探鳥している熟年ご夫婦に出会った。その後、奥方が単独で探鳥にこられたときに声をかけられた。先生。それであのときのご夫婦だと知る。その後、また再会した。案の定私には記憶がない。またも、先生。それで思い出した。不思議なものでそれからは再会できることを期待しながら、用もないのに自然林に足しげく通うようになったが、ついぞ出会うことはなかった。
その年の11月末の大雨の後で自然林へ。もう半年も出会えていないのだから期待しないでいると、木の上を見上げているご婦人に挨拶した。通常の会話の途中で、先生。やっと会えたのだ。またしても彼女の顔を覚えていなかった。ほんの少しだけの会話で別れるのですが、その年はそれでお終い。以後、同14年と15年の2年間、会えなかったのである。ゆえに、幻の恋人なのだ〜。この話をABさんに紹介したら、顔を覚えていない恋人てあるのかしら、と笑われた。
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04/04/07
この春2度目の高気温
最低気温06時8.6度 10時16.3度 快晴 東南東の風1m 最高気温21.9度
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昨日のサクラソウ訪問者は多かった。一方、最後の花見客も日曜並みでした。本日は打って変わって静かです。オギは心配したとおり手に負えなくなっています。
上の写真には今ツボミになったばかりのが、見えている範囲で50%もあります。本日の高気温でこの週末は満開となるでしょう。が、今見えている荻も同じように生長しますので隠れて見えない確率が高くなりました。写真は中央通路入り口左側の一大ブロックになります。右側ではノウルシがサクラソウを隠しています。
この冬は変な暖冬に始まって、間違えて発芽したり、過去3年の平年発芽したのは12月25日から本年3月30日まで雨は8ミリしかなく、絶対ありえないと思っていた柵内のさらさら地表がひび割れたりして根からの繁殖分も水分の補給を受けられず停滞したり、当然ながら種子は発芽する術もなく、ようやく30日以降に降った3度の雨で現在発芽にいそしんでいる。これらが美しい姿を見せるときはすでにオギのカーテンの中で鑑賞されない運命にあります。
このことを昨日からガイドの中心として皆さんに語ってきました。昨日のABさんも、本日の来客もサクラソウをこよなく愛しているんですね
といわれましたが、そうではありません。私は何かを愛することはめったにない冷血な性格です。平成12年に偶然から30年ぶりに50倍ほど増えたのを一瞥したこと、その年の11月に私を高く買ってくれていた保護課課長の青木義脩さんから昆虫がいない、受粉されない、結果として種子が出来ない、根からの繁殖だけでは30年で死滅、てなことを言う学者がいてね、その話からよ〜し、別ジャンルのホームページを出していることからネットで皆さんの道しるべとなろう決心で検証をかねて始めたものです。
遠方より客来る、絶対におろそかにしないのと同じ気持ちでサクラソウを見るとき、ほとんどの方ががっかりしている様子を見て、文化財でござい、でふんぞり返ってていいのかと義憤を感じたものでした。
遠方よりきてくださった客のもてなしはおろか、不快な思いをさせて帰すようでは文化財といえない。天然記念物として保護する意味は何か。あの可憐なサクラソウを未来永劫にわたって人々の鑑賞に応えられようにするのが保護であろう。見えない状態にしたのでは保護とはいえまい。
こういう気持ちから説き起こすに過ぎないのでして、決してサクラソウをこよなく愛しているのではありません。
では、来客に不快な思いをさせないもてなしとは何か。20何年来、景観を損なう計測用テープ張りの無駄を排除し、中央通路入り口から右側の柵から4mほどのゾーンのノウルシのカットで不満を与えずに済みます。
方法は、ノウルシが10cmになった時点で、高枝鋏みで徹底的にカットする。これを3月の1ヶ月間だけ続けば、シーズンに入ってノウルシが再生したとしても10cm未満で済み視界をさえぎることはありません。
ジロウボウエンゴサクかムラサキケマンかで大騒ぎした被写体はムラサキケマンでしょう。というのは↓のカットのように進化しています。シロから薄いながら紫色が出て、こんもりからニョキニョキと花穂が出ているからです。スミレは、アリアケスミレと同居?しています。
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04/04/08
白いサクラソウが咲いた
最低気温06時9.8度 12時15.3度 快晴 北西の風7m 最高気温16.0度
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今朝の公式発表によれば合計6ミリのお湿りがあった。三日ほど風もなく初夏の陽気が続いたせいで、この時期では見ることが出来ない蝶類と蝿が強風の中で飛翔していた。しかし、彼女らのうちハエはノウルシで吸密しているが、蝶類はせわしなく飛び回るだけであった。
中央通路入り口左側の大ブロックのオギはさらに伸び、右側はノウルシを10cmほど突き抜けてまるで槍ヶ岳のオンパレードである。サクラソウはといえば、のんびりとツボミのままでいるがなんで急ぐのか、オギは韋駄天のように走り抜けている。11日の大ブロックは期待薄ですが、入り口から十字路を右折した左右一帯は楽しめます。白いサクラソウも3、4輪開いているでしょう。合計3株あります。昨日の段階では開花は3、4日後の予想が裏をかかれた。どうも白はピンクよりツボミから開花までの時間が短いようである。
13日開花分はようやく終焉した。およそ4週間の命である。誕生日に開花してありがとうね。
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明日は所用があって更新できないかもしれません
早めに終われば情報だけは発信します
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04/04/09
訪問者が増えました
最低気温06時6.8度 13時17.8度 快晴 北北東の風1m 最高気温20度
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12:45に到着。私を待っていたのは警備員でした。新しい警備会社に変わったばかりだというのに、また別の会社に変わるそうです。この方の勤務時間は11時〜13時、別れの挨拶をと気をもんでいたらしい。着任してこのかた、質問されても答えられないというのでポイントを三つほど手ほどきしていた。それで対応てきたと喜んでいた。お勤めご苦労様でした。
小柄な相当ご年配のご婦人が危なかしい足取りでロープに手をかけながら歩いていた。思わず声をかけた。すばらしい笑顔で返礼してくれた。付き添いのご子息によれば、どうしても一人で歩くんだとがんばっているという。他へのガイドをひとしきりするうちに老婦人が十字路を右に10mの地点にいるのが目に止まった。その先には白いサクラソウが1輪ひっそりと咲いている。教えたくて吹っ飛んで後ろから、声をかけた。
白いサクラソウを見ているうれしそそうな顔。御年92歳、家では威張って100まで生きるといっているとご子息の解説でした。敬意を表してシャッター。お姉さま、ご覧になっていますか?また会いましょうね。
うれしいことばかりなく、嫌な事件もありました。熟年男性が三脚を柵内に20cmも入れているのを、その位置はサクラソウだらけですから急いで撮影して離れてください、と声をかけるがわかったというだけで三脚を引こうとしない。レンズをぐるぐる回してばかりで時には狙った被写体の邪魔とばかり、他の草を曲げたりしている。5分ほど待ったが馬耳東風だ。よくよく見ると明らかにサクラソウがへし折られている、そこで、いい加減どきなさいと催促するが、彼はサクラソウを傷めていないと言い張る。みんなが真似るからもう止せと怒鳴った。居合わせた別の熟年男性カメラマンまでが、文化財が何だ、撮影して何が悪いと応援に入る。こういう手合いには花の写真を撮影する資格はない。花の心がわからんで何が撮影といえるか。
それからが大変だった。応援が入ったことで火をつけたのか、私の行くところへくっついてきて絡むのである。彼は最期までサクラソウを傷めていないという、彼にとって、サクラソウとは花をさすらしい。花でないものはサクラソウじゃないと餓鬼のように騒ぐ。そこで110番に電話した振りして改心を促すが、このやくざものと喚く。しまいには私の車のナンバーをひかえていた。運良くサイレンがなった。救急車だったが、彼の姿は消えていた。こういう老人は暴走族より始末が悪い。現役時代は大変な代物だっただろうね。
ごろつきならいざ知らず、インテリー風の分別ある熟年男性が暴走族以下の態度になるのは、目の前で、磯田先生のスタッフがサクラソウの生い茂る中を調査と称してのしているのを見せられちゃ、豹変もしようというものです。あんなことしていいなら、俺らだってとなるもんだ。あんなものを20何年も延々とやるものではない。やるなら、シーズンOFにすればいい。一個人の恰好付
けにされてはかなわん。指定天然記念物を踏みつけて。
昨日も触れましたが、蝶類が飛んでいる。いつも10k歩行しているなじみのご夫婦が訪ねてきてくれた。その目の前で、黒い点があるモンシロ蝶より小さめの茶色の蝶がサクラソウに吸蜜していた。初めて目撃した。急いで撮影するが、私のしょうもないデジカメでは8m先の蝶々が写っているかは確認不能、それでもシャッター、残念ながら写ってなかった。15年前にアカデミーらが
調査に入った当時も誰も目に出来なかった茶色蝶の吸蜜を目撃できたとは幸運だった。
白斑点病?がはびこっています。昨年になくて本年に大量発生とは、やはり、3ヶ月強の雨無しが影響したのだろうか、この点はあと2シーズンの宿題ですね。
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04/04/10
花びら7片を発見
最低気温05時9.7度 10時14.8度 快晴 東北東の風2m 最高気温23.7度
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毎日HP拝見するのを楽しみにしています(02年より).毎日のUPただただ感服です.3日は家の近所の桜も愛でていたので出発が遅くなりました(今年の桜は2度の大雨にも,よくぞ踏ん張ってくれました).公園に着いたのが12:15,キョロキョロしてイラストの御仁を探してみましたが‥(HPの様子ではお昼前には帰られているようなので,無理だろうとは思いましたが‥)
という方から本日3姫?で訪れるとのメールがあって怠け者の私は比較的早くに到着。さすがは土曜日人出が凄い。例のにわかガイド開始。しかし、予定の時間を過ぎても3姫?が現れない。
一回りして入り口に戻ると、ダンディなすらっとした美形男性に『青木さん?熊谷です』声をかけらられた。私のメールからの印象では60に手が届く、でしたが、あまりの若さ(40台に見えた)と美形に思わず感嘆詞をあげた。サクラソウの漂白(白斑点病?)について説明、そのうちに二人でガイドを始めた。
3姫はまだ現れない、HPを見ている同士であれば親近感はあるだろうと、だが、見えない、そこへ昨日事件があった場所に。なんと、サクラソウが2株三脚でへし折られていた。そこに居合わしていた皆さんにこんなひどいことをするようなやつには花の撮影をする資格はない、その説明に入ったところで熊谷さんは帰られた。
私が杞憂しているのはこういうことであった。大切な天然記念物をいとも簡単にへし折る神経がわからん。みんなでこういうことをしていれば、この一角は台無しになる。ゆえに、昨日は注意したのであった。この騒ぎで大正5年に発見された花びらの7片を発見。居合わせた熟年男性が6片を発見。ちょうど観察会の人たちが居合わせて大騒ぎになる。
目の前に168はあろうかというスリムな女性が、あっ、あ、そうです○○です。隣に若い子が、お嬢さん? わたし、そんなに若くないわ、他人だった。もう一方は都合が悪くて欠席とのこと。まるで何年来の仲の再会みたいだった。HP上のポイントを案内する。
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04/04/11
本日は4片と3片発見
最低気温02時10.0度 9時18.9度 快晴 南南西の風1m 最高気温23度
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今年のサクラソウはこの場面では7分咲き。ところによっては5分咲きですが、17日・18日はオギ様が上の場面と同じになるでしょう。おいでの予定ある方は2、3日中においでください。
今日は、先日下見にこられた観察会の100人ほどのメンバーがこられまして、お土産に7片を紹介していたところ、4片と3片を居合わせた方々が発見してくれました。
さらに驚いたのは、昨年までは、1株に1輪しか変種がなかったものですが、今年は、1株に4片が2輪、6片も2輪、さらに、7片と6片が同居しているのもありました。驚いたことに6片が7株ほどありました。この分ですと来年は変種オンパレードでしょうね。 楽しみです。
本日も02年からHPを見てくださった方が今朝いくと連絡があって、一通りご案内しましたが、記念撮影を遠慮しました。ずいぶんと迷ったのですが、差しさわりがあろうかと呑込みました。
交通関係の社員かと思う方から、この方たちは大分からこられたのですよ、と紹介され、では記念に、が、お母様が躊躇され、お嬢様が乗り気でシャッター。全国各地からお見えになられていますが、自己紹介は珍しいのでご来臨の記念塔としてご無理申し上げました。
お見えになられた方はご存知のように、入り口から右側はノウルシ(黄色に見える)が繁茂しすぎてサクラソウが隠れてほとんど見えません。本年のようにサクラソウの生長が遅々としてといっても例年並ですが、オギの成長が著しくこれもサクラソウを隠しています。せっかく遠方から見えられたのに、がっかりさせている状態が続いています。
我が家へお客さんがこられたのに、歓待もしないで追い返すようなものです。ここは迎える側としては、貧しいながらも最大のもてなしをするのが礼儀かと思います。それができずに歯ぎしりしどおしです。
ではどうするか、簡単です。柵から奥行き4mのゾーンのノウルシを3月いっぱいかけて高枝鋏みで摘み取ればすみます。再生したとしてもサクラソウに追いつけませんから視界良好です。少なくとも、年間管理の無駄よりはるかにマシです。来客をもてなす心があれば解決するし税金の無駄使いも防げます。
今年は今のところ漂白(白斑点病?)ゾーンが広がっております。平成13年〜同15年までは同11年から13年までの刈り払いの残骸を8cm以上も残したからだと考えていたが、残さずに取るようになっての2年後の昨年は、遺伝ブロック以外では発生しなかった。
それが今年はびこった理由は、再三指摘しているように昨年末の25日から本年3月30日まで降った雨は10ミリ、この影響で栄養不足から発病したものと考えております
刈り払いと水不足、大きな問題として、野焼きをやめたつけ(灰という肥料欠如)のどちらが大きく作用しているのか、それを知るにはあと2年の様子を見ないと断定できません。
↓の『縁に白ライン』のカットは、ご覧の通りです。ラインにとどまらず、片内にも白斑点が見えます。これが咲いた時からあればタイプですが、後に発生し、さらに蔓延していますから病気であることは間違いありません。月末に特集を組みます。
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04/04/12
今年初めての夏日です
最低気温05時10.1度 10時18.8度 快晴 南西の風1m 最高気温25.6度
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4月にはいってから高気温が続いて2日の降雨量17ミリ以後自生地はカラカラでさらさら地がひび割れています。自然林はまだ低いところは水浸しです。この気候によってオギは目の前で伸びているのが見えます、極端ですがそんな感じです。足を運ばないところでノウルシが結実していました。1ヶ月は早い!!!
上の写真、平成13年では、白線いっぱいにサクラソウは見えて、日曜日では柵にそって隙間なくカメラマン達が数珠繋ぎでした。それが今ではごらんのようにほとんど見えません。昨日書いた
ではどうするか、簡単です。柵から奥行き4mのゾーンのノウルシを3月いっぱいかけて高枝鋏みで摘み取ればすみます。再生したとしてもサクラソウに追いつけませんから視界良好です。少なくとも、年間管理の無駄よりはるかにマシです。来客をもてなす心があれば解決するし税金の無駄使いも防げます。
その意味をご理解いただけたと思う。柵と白線内のノウルシがないか、またはサクラソウよりも低ければ来訪者に喜びを与えられます。これがもてなしです。途中からオギも高枝鋏みで落とせばゴールデンウイークまで人々を楽しませることが出来ます。
天然記念物はしまいこむためにあるのではない。
本年の花びらの変種では異変が起こっています。平成14〜15年にかけて発見したのは、1株当り1輪だったのが、本年は1株当り2輪や混合であったりしています
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| サクラソウはやっと9分咲きです。ですが、度々お伝えしているようにオギ様が覆いかぶさっていますので記念碑前の状態に近づいていきます。17〜18日では、十字路付近と10m手前、突き当りの右角あたりでまだ見えるかもしれません。本来ですとここで情報発信終了宣言を出すところですが検証という作業がありますので毎日は無理でも引き続き情報を発信します。 |
先日予告しました老人ホーム入所者の性問題をUPしています。
嫌悪感をもたない方のみ見てください。
http://members.jcom.home.ne.jp/3220568101/newpage18.htm
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04/04/13
ひどいことするもんだ
最低気温05時9.3度 13時11.2度 曇り 東の風3m 最高気温16時11.5度
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ひび割れの撮影忘れを思い出して午後から自生地へ。顔なじみの歩け歩けのご婦人らに坂から降りたところで座り込んだ大きな跡がある、サクラソウの花がつぶされているよ、と告げられた。私を怪傑ゾロと見たのでしょうね。確かに写真のとおりでした。こういうことをする人間には花を撮影する資格はない。みんなでやってごらん、三日足らずで消滅する。
本日は冷たい一日でした。これが本来の4月の陽気なんです。4月にはいってから初夏の気温が続いて、ところが、サクラソウは気温にシンクロせずマイペースです。一方、オギは寝坊したかと慌てて顔も洗わず朝食もとらずに出勤した図に等しくサクラソウを覆い隠してしまった。
悪いことに、少雨の上に高気温ですから柵の中でもひび割れ続出です。これから一雨ありそうですが、遅いよ。これからの雨はオギに朝食を届けにいくようなものです。
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4月13日22:00更新
ひまわりさんという方からすばらしい詩が寄せられました。
耳に飛び込むのは私の毒舌なのに、すばらしい。
ありがとうございました。
『桜草』
若草の絨毯の中に
ぽっ・・・と頬を赤らめた乙女のように
ピンク色に染まる柔らかな野が広がる
近づくとそれは
初めてつけた紅の色・・・
小さなハートの花びらが、五弁輪になって
寄り添いながら咲いている
春の日差しに照らされ
眩しい程に私を照らす
爽やかな風にそっと目を閉じれば
甘くて優しい・・・野ウルシの匂いがした
来年もきっと行きます。
ひまわり |
ひまわりさんの掲示板をみつけました。
http://bbs.ohtanz.com/himawarisan.html
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